イランの細密画―『シャー・ナーメ』の世界― その2 | バザラスからのアジアン紀行

イランの細密画―『シャー・ナーメ』の世界― その2

上野にある東京国立博物館で、

1月27日 ~ 3月1日まで、

「イランの細密画―『シャー・ナーメ』

の世界―」展が開催されていた。

 

白鬼を退治する英雄ロスタム(部分)
イラン サファヴィー朝時代・16世紀末~

17世紀前半 個人蔵


俺が鑑賞に来たのは、

 

最終日一日前の2月28日。

 

奇しくも、イスラエルとアメリカが

イランに騙し撃ち敵空爆を開始

した日。

 

その暴虐非道ぶりは、人類史を

踏みにじる暴挙に等しいと昨日の

記事で述べた。

 

日本がイスラエルとアメリカの

イランに対する独善的軍事侵略

に口を噤むなら、全人類に対する

暴慢さを支持するのと同じだ。

 

以下、昨日の博物館HPにある

紹介文のつづき。

 

「今回の特集では、『シャー・ナーメ』の作者

 であるフェルドウスィーをはじめ、

 

物語の核となる伝説的王朝のピーシュダ

ーディー朝およびカヤーニー朝、

 

怪力や神秘性を備えた伝説的な英雄

ロスタムを輩出したロスタム家、勇気・

忠誠・知恵・戦略を備えた英雄を輩出

したグーダルズ家、

 

そしてイラン世界の宿敵として物語

に登場するトゥーラーン王家、さらに

歴史上の英雄であるイスカンダル(アレ

クサンドロス大王)など、多彩な登場人

物と王朝を通して、イランの細密画の

魅力に迫ります。」

 

一日も早く、イランに平和が訪れる

事を願っております。