眠れない夜にまたアイデアが降りてきました!

私はいつも夢の中でアイデアが浮かぶのです。
きっと昔、少しだけ研究を手伝ったことのある社会性狩りバチの権威 松浦誠先生が天国からサポートしてくれているのだと思います(笑)

さて、これまで提案してきた割り箸式移設を、写真のようなプライスカードクリップに変えてみました。うちの店でも以前使っていたのでこのクリップの存在は知っていました。あらかじめ巣箱に取り付けておけば、ワンタッチで巣を取り付けられます。ぜひ、みなさんもお試しください。

 

アシナガバチの引っ越し

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以前、Xのフォロワーさんが洗濯バサミで巣を挟んでいた写真が心の奥で気になっていたのだと思います。どなただったかが思い出せずですが、アシストいただき感謝いたします。

 

アシナガバチの引っ越し

これまで捕獲した10群に取り付けてみましたが、割り箸同様に最初の違和感はあるようですが、あきらめて受け入れてくれることがわかりました。はさんだ巣柄部分も補強してくれていますし、アリ避けの忌避物質も全体的に塗布しているようです。最も神経質なキボシアシナガバチの移設も成功しましたので、これは使えます。

 

アシナガバチの引っ越し


巣が反っくりかえるのコアシナガバチの巣も天井にぶつかることなく設置できます。
高級感のある金色のクリップがなんともカッコ良いです。

 

アシナガバチの引っ越し
※写真のクリップは木ねじ2点止めしていますが1点止めがいいです


ただ、コンパクトなうちの巣箱は小さくて両手を入れて取り付けるのは少し大変でした。そこで、裏面のネットも取り外せるようにしました。右手で裏側からクリップを開け、左手で表側から巣を取り付けます。

 

アシナガバチの引っ越し

 

アシナガバチの引っ越し


ねじ止めは、はじめ2本でしっかりとめていましたが、1本で一点とめすれば、回転させることができることに気づきました。クリップ自体も角度をつけられます。巣箱も正方形なので90度ずらせば天板にも壁板にも使えます。これにより元の巣の状態とほぼ同じ角度で取り付けられるようになりました。

 


プライスカードクリップのカードを挟む爪の部分は、ペンチで二、三度開いたり閉じたりをすると折れますので、その穴に木ネジで留めます。

古い巣箱に取り付ける時は、万一、割り箸で止めることもあるかもしれませんので底板のほうをはずして取り付けています。
ネットは、写真のようなミニバールを使うと簡単に針を抜き取れます。

 

 

ぐいっと刺してねじり上げる感じです。

 

 

ペンチやニッパで針を抜き取ります。
どうしてもささくれるので紙やすりで滑らかにします。

 

 

底板を叩いて外します。けっこう汚れていますので掃除機で吸い取り濡れ雑巾で拭きます。

 



網窓をはめるストッパーの角材を前面と同じように左右に木工ボンドで縦に貼り付けます。網枠の使っていない角材を手前に当てがうとちょうどいい位置になります。

※いつもテープカッターを重石にしています
 

後ろ側の網窓を作ります。速乾ボンドで仮止めしてから、ドリルで穴をあけて釘止めします。

 

 

 

タッカーで網を張ります。

 

 

額縁用トンボ金具を付けて出来上がり。

 


 

裏のネットを外せるので、ガラス窓にぴったりくっ付ければ至近距離で観察もできます。

 

 

工房の玄関上に営巣していた群れも巣箱に入れました。40cm下を頻繁に通る人にいちいち警戒しないで済むので、蜂たちも人も全く安全になりました。

 

アシナガバチの引っ越し


40箱以上ある巣箱を改造するのは大変ですが、毎日コツコツ頑張っております。

また一つ、巣箱を進化させることができて幸いでした。スズメバチにも寄生蛾にもやられ放題のただの箱だった1年目が懐かしいです。
アシナガバチの引っ越し

みなさんもぜひお試しください!

 

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