●それが天の配剤だからだ『十二国記』青条の蘭より
2020年5月15日はマヤ暦でキン47。
太陽の紋章●青い手/ウェブスペル●黄色い太陽、音8です。
何か月も前からなんだけれど、小説『十二国記』シリーズ(小野不由美著、新潮文庫)を読んでいます。
先日、エッセンシャルオイル会社「ヤング・リヴィング」創設者・ゲリー・ヤングさんの語っていたこととして、必要な精油は天から与えられている、という話を小松真央香さんから聞き、『十二国記』の中の短編を思い出しました。
『丕緒の鳥』(ひしょのとり)の巻に入っている『青条の蘭』という話です。
『十二国記』は架空の世界を描いた小説ですが、この世にあるものも登場し、それがリアルな感覚をもたらします。
架空の設定と現実の世界とのバランスが絶妙で面白いの。
ぜひシリーズとおして読んでみてほしい。
さて「青条の蘭」は、山毛欅(ブナ)の奇病が流行りだした国で、病気からブナの木を救うための薬草が何なのかを探し、見つけた草をどう増やすのかに挑む話です。
疫病からブナを救う希望の星になる植物がタイトルの「青条の蘭」です。
主人公たちはブナの疫病に効く薬草がどれなのか初めのうちはわからなくて、あちこち探します。
そんな時にある人が、病は天からもたらされたものだから、病が始まった地域に薬となる植物も天から与えられている、と言うのです。
そのシーンの
「それが天の配剤だからだ」
というセリフが好き。
病をもたらすのも天だけど、それに対するものも与えてくれている、というとらえ方、私は好きです。
「天の配剤」という言葉を、私はマヤ暦の越川宗亮先生が使われるのを聞いて知りました。
そのすぐ後に『十二国記』でもみつけた。
これも天の配剤?

