皆さま、おはようございます!
前回のブログで
紀勢本線・鵜殿(うどの)駅の訪問記をUPしました。
前回のブログもチェックくださいませ。
紀勢本線は平成28年まで
関東〜新宮駅周辺を結ぶ「紙」を輸送するための貨物列車を運行。
鵜殿駅はその貨物列車の終点でした。
正しくは鵜殿駅から伸びる
紀州製紙パルプ(現・北越コーポレーション)紀州工場までの
貨物専用線が終点でしたが、
自分が鵜殿駅を訪れた11年前は
専用線は休止後ではありましたが
線路が残り工場まで辿ることが出来たのですよ。
線路は現在は撤去されたようですけど
今回は11年前に見た紀州製紙パルプ専用線跡の様子をお伝えします。
まずは鵜殿駅のホームから見た紀州本線と専用線の分岐点から。
右にカーブしているのが紀州本線、
左に見える草むらに消えてるのが専用線でした。
紀州製紙専用線は鵜殿駅と紀州製紙パルプ紀州工場を結ぶ
全長1.5キロの貨物線で
工場の手前で2線に分離します。
陸側に見えるのは資材積込線、
海側に見えるのが製品積込線だそうですよ。
こちらは鵜殿駅の構内西側から見た専用線の様子です。
専用線が正式に廃止される1年前でしたが
貨物列車の運行が休止してから1年が経ってますので
線路の一部が撤去されてました。
その先で専用線の踏切が現れます。
線路の奥が鵜殿駅、手前が北越紀州製紙でした。
踏切信号が立ってますけど
昔は遮断機があったのでしょうかね?
踏切から工場側を見ます。
この辺りではレールを使った鉄柵が散見出来るのですけど
そのレールの製造年は1929年でした。
専用線が開通したのはたしか
工場が操業を開始した昭和26年以降だったはず…
紀勢本線が開通したのも昭和15年で
それらよりも明らかに古いレールが使われてましたよ。
君はどこから来たのです?
更に先に進むと専用線では唯一の鉄橋が姿を現します。
この鉄橋の現在の様子を探るべくグーグルマップを見たのですが
姿カタチがありませんでした。
鉄橋は撤去されたということ?
鉄橋のその後を知るためにいつか再訪したいです。
さらに前身しますぜ☆
工場が見える位置まで来ましたけど
ここに資材積込線と製品積込線の分岐器がありましたよ。
2線の分岐は手作業で行われてたということでしょうか?
工場側からも分岐器を見ました。
ちなみにこれを撮ってる自分は
線路の敷地内に無断進入しているのではなく踏切内にいます。
念のために言っておきますね。
その踏切も使用が休止したからでしょう。
こんな哀れな姿に変わってましたよ。
分岐した2線の工場前の様子です。
2線はフェンスで閉ざされたそれぞれの敷地内に伸びてました。
こちらは工場の陸側に伸びてる資材積込線の出入口。
樹木が生い茂って奥の様子は確認出来ませんでした。
一方の製品積込線でしたが…
専用線は工場内で更に分岐。
工場の出入口に近い場所にもホームがあることが
確認出来ましたよ。
…以上が11年前に鵜殿駅を訪れた際に見た
紀州製紙専用線の廃線跡の様子でした。
紀州本線はこの専用線が廃止されたことから
すべての区間において
定期の貨物列車が消滅したそうです。
なんども言いますけど
トラックドライバー不足が叫ばれてる昨今、
それを救うカギは鉄道貨物輸送にあるのではないでしょうか?
国が財源を負担してでも鉄道貨物輸送は守るべきとの思いは
鉄道ファンのエゴでしょうかね。
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