皆さま、こんにちは!

 

前回に続き、弘南鉄道大鰐線から

中央弘前(ちゅうおうひろさき)駅の訪問記です。

大鰐線と弘南線の2つの路線を持つ弘南鉄道。

弘南線の弘前駅奥羽本線の弘前駅に隣接しているのに対し、

中央弘前駅はそれらから西方に1キロ(徒歩15分)ほど離れてます。

鉄道ファンには有名な話ですよね。

これは元々、大鰐線は弘前電気鉄道という別会社の路線だったから。

大鰐線は昭和27年に弘前電気鉄道の路線として開通後、

昭和45年に譲渡され、弘南鉄道の一路線に変わったためでした。

大鰐線の終点駅である中央弘前駅も昭和27年に開業した駅でしたよ。

 

中央弘前駅は街ナカにある弘前駅とは違い下町風情がすごいの!

辺りには興味を引く建物が数多くありましたが、

中でも気になったのがレンガ造りのこちらでした。

ふむふむ、看板によれば日本聖公会弘前昇天教会教会堂という建物らしい。

大正9年に竣工したモノだそうです。

平成5年に青森県の重宝に指定された物件だそうですけど、

レンガに反応してしまう鉄道ファンは多いのではないでしょうか?

 

そんな教会のすぐ目の前に中央弘前駅がありましたぜ☆

 

この日は一日を費やして大鰐線の全14駅を訪れるため、

朝の8時に中央弘前駅に到着。

旅中に雲ひとつない好天の朝を迎えましたけど、

運をここで使い果たしたか!?

2週間後の北海道旅行では散々な目に遭ったのですけど。

 

まずはこの日に使う切符を入手します。

ゲットしたのは弘南鉄道が丸一日楽しめちゃう大黒様きっぷでした。

この切符は大鰐線と弘南線の両線が乗れちゃう優れモノ。

1千円の格安さがウリの弘南鉄道最強の切符なのですよ。

大鰐線の中央弘前駅~大鰐駅間の片道運賃が430円だから…

全線を往復し、途中で1駅下車するだけで元が取れちゃうワケですね。

だから弘南鉄道を楽しむなら絶対におススメ!

自分はこの日にコレ1枚で4千円以上の行路を乗車しました。

 

それでは駅舎のチェックを開始します。

まずは正面から、最近では滅多に見ることが出来なくなった

行燈式の駅名標が掲げられてました。

現在は閉店してますが、駅舎の両脇に店舗があったみたいですね。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

こちらが駅舎内から見た店舗跡です。

弘南鉄道・中央弘前駅

せっかく好立地にあるのに空室とは勿体ない気がしますけど…

コンビニがあれば便利と思いますが、

この敷地の狭さじゃ営業はちょっと無理かな?

 

中央弘前駅は業務委託駅で出札窓口が営業中でした。

弘南鉄道・中央弘前駅

「手小荷物扱所」の看板が掲げられてますけど、

大鰐線では手荷物輸送を取り扱っているのでしょうか?

国鉄では、手荷物の一般取扱いは昭和61年に終了してますよね。

 

窓口で「東北の駅百選選定駅」の看板を発見。

弘南鉄道・中央弘前駅

ちなみに弘南鉄道では

ここと平賀駅津軽尾上駅の3駅が選定駅とのこと。

弘南鉄道は選定率が結構高めですよ。

 

待合室はこんな感じで奥にも昔は店舗があったようです。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

続いては改札を抜けてホームに入ります。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

中央弘前駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅。

ホームの上屋を見ると島式っぽく見えますけど

開業当時からこの配線だったみたいですね。

弘南鉄道・中央弘前駅

ホームの脇には岩木川の支流の土淵川が流れてましたよ。

 

土淵川側から単式ホホームを見る。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

ホームの上で見つけた

弘南鉄道のキャラクターのラッセル君の顔出しパネルです。

弘南鉄道・中央弘前駅

誘導ブロック(黄色のライン)が敷かれた島式ホームが描かれてますが、

大鰐線にそんな駅ってありましたっけ?

いつも揚げ足取りばかりで申し訳ない。

 

駅舎とホームの接続部分です。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

ホームにぶら下がる電光掲示板に「かいそく」の表記があり、

大鰐線に快速列車はあったかな? と思いましたら、

平成18年まで平日に限り快速列車が運行されてたんですって。

地方私鉄の快速列車って結構レアですよね。

弘南鉄道・中央弘前駅

 

こうして中央弘前駅を見終えた後は、

元東急7000系の弘南7000系電車に揺られて次の目的地へGO!

弘南鉄道・中央弘前駅

現在は元東急のステンレスカーオンリーになった弘南鉄道ですが、

かつては雑多な国電が活躍する電車マニア垂涎モノの私鉄だったのです。

実はその中に、飯田線の前身である伊那電気鉄道から国鉄を経て

弘南鉄道入りした貴重な車両が含まれてたのですよ。

鉄道雑誌でその存在を知り、いつか見たいと思ってましたが

平成元年に惜しくも廃車に。

その後、地元の高校の部室として活用されていたらしいのです。

その部室が現在はどのようになったかが気になり見てきたのですが…

長くなりましたので次回に続きます。

下記リンクから「義塾高校前駅」をチェックくださいね。

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

弘南鉄道大鰐線

 

大鰐駅(平成28年8月11日)

宿川原駅(平成28年8月11日)

鯖石駅(平成28年8月11日)

石川プール前駅(平成28年8月11日)

石川駅(平成28年8月11日)

義塾高校前駅(平成28年8月11日)

津軽大沢駅(平成28年8月11日)

松木平駅(平成28年8月11日)

小栗山駅(平成28年8月11日)

千年駅(平成28年8月11日)

聖愛中高前駅(平成28年8月11日)

弘前学院大前駅(平成28年8月11日)

弘高下駅(平成28年8月11日)

中央弘前駅(平成28年8月11日)

 

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