皆さま、こんにちは!

 

今回は先週訪れたばかりの

室蘭本線・栗丘(くりおか)駅の訪問記です。

実は駅ファンが喜びそうな要素が満載の駅でして…

 

駅舎は道内でよく見かける、ごくありふれたタイプなのですが、

駅舎の向きがちょいと変わっているのですよね。

ホームに対し垂直向きに配置されてますの。

 

なぜこんな向きに駅舎が配されているのか?

実は駅に続く道がこれ1本のみのために

この向きになってしまったようです。

栗丘駅は昭和18年に開設された信号場が起源で

昭和18年に昇格して駅に変わった模様。

開業当時から使われていた旧駅舎もこの向きにあったそうですよ。

ガードレールがぐんにゃり曲がっているのですけど、

誰です?道が細いからって車をぶつけちゃったのは?

 

もうひとつ、栗丘駅には気になることがありまして、

栗山駅-栗丘駅間は昭和44年に複線化されたのですが、

平成2年に再び単線化(駅も棒線化)され、

使用しなくなった旧下り線ホームと線路が

28年経った今でもしっかりと残されていたのです。

 

こちらは栗沢駅方面の線路。

2本の線路はこの先で合流して単線区間に突入します。

線路が中途半端に残されている栗丘駅構内。

この時、室蘭本線のこの区間が

再び単線化された理由など知る由もなかった自分でしたが、

その理由は後ほどに。

 

先にも書きましたが、駅舎は道内でよく見かける仕様のモノ。

昭和57年に建て替えられた2代目駅舎だそうです。

 

ファンが訪問の際に記帳する駅ノートが備え付けられていたので

中をパラパラと読んでみたのですが、

「便所が無くてビックリ」という書き込みが多数あり。

 

確かに便所は閉鎖されてたっけ。

その書き込みに対して地元の方が

「ご不便をおかけして申し訳ない」という返事を書き込んでましたけど、

昨日のTOKIOの4人会見並みに

その謝罪は必要なの?という気持ちで読んでましたわ。

 

続いてはホームにイン。

駅舎を抜けると裏手側にホームの入口がありましたよ。

 

栗丘駅は相対式ホーム2面2線構造…改め、

旧下り線ホームを廃した単式ホームが1本あるだけの駅でした。

 

2本のホームを結ぶ跨線橋は撤去されずに残されてますが、

侵入出来ぬよう両方の入口を閉鎖。

入口に扉を付けて資材倉庫代わりに使われていたようです。

 

それにしても使われていない旧下り線ホームの様相ときたら…

 

言っときますが自分、こういうのはめっちゃ好きですからね!

栗丘駅、超気に入っちゃった!

 

こうして栗丘駅を楽しんだ後は、

室蘭本線に沿って伸びる由仁国道(国道234号線)を利用して

東隣にある栗山駅へと向かいました。

栗丘駅から栗山駅までの距離は5キロ超で、

クルマで移動すると10分ほどで到着しますの。

 

国道は廃止された室蘭本線の下り線と並走してるのですが、

コンクリート製のスノーシェルターの明かり窓が美しくて、

思わず足を止めたのですよ。

この辺りは栗山トンネルの一部区間だったようです。

 

好奇心が止まらず近づいちゃいました。

 

そして中を覗く。

線路がまだ残ってるじゃないですか!!!

 

シェルターの中は蒸気機関車の煤まみれです。

昔はここをC57やD51がかっとんでいたのでしょうね。

 

そんなことをしみじみと思いながら栗山駅側を覗くと…

線路が塞がっている!?

後から知ったのですが、

室蘭本線の旧下り線が廃止された理由は

このトンネル崩落が理由だったんですって。

 

栗山トンネルが崩壊したのは平成2年のこと。

以後、修復されることなくそのまま廃止されてしまったそうです。

それにしても、崩壊から28年が経過してるのに、

まさか線路がそのまま残っていたとは…

自分は誰とも遭遇しませんでしたが、

廃墟マニアにとって、ここは有名なスポットみたいですよ。

最近のJR北海道は廃線や廃駅の撤去作業は瞬く間に終わるのですが、

半面、こんなスポットが各地に数多く残っているのですから不思議です。

 

ブログ仲間さんから、北海道の鉄道トンネルは

大部分がタコ部屋労働によって作られた話を聞いて以来、

廃トンネルに近づくたびに心霊現象がないかビビりまくりな自分。

今回もビクビクしながらトンネルを覗きました。

それじゃ行かなきゃいいんじゃないかって?

恐怖心のその上をいく怖いモノ見たさが止められないのよね。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

室蘭本線(沼ノ端駅-岩見沢駅)

 

↑(室蘭駅方面)

遠浅駅

早来駅

安平駅

追分駅

三川駅

古山駅

由仁駅

栗山駅

栗丘駅(平成30年4月26日)

栗沢駅

志文駅(平成30年4月26日)

↓(岩見沢駅方面)

 

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