皆さま、おはようございます!
先々月末のことですが、
北海道は夕張市内の駅巡りを楽しんできました。
ところで「夕張」と聞いて何を思い浮かべます?
財政難な街のこととか、名物の夕張メロンとか…。
自分は国鉄夕張線のことを思い浮かべてました。
昔良く見た鉄道雑誌に夕張線の写真がたくさんありまして、
長蛇に連なった石炭貨車を牽引する蒸気機関車の勇ましい姿が、
とても印象に残っていたんですよ。
現在は、昭和56年に全通した石勝線に編入された夕張線。
石勝線・南清水沢(みなみしみずさわ)駅です!
昭和37年に開業した、夕張支線ではもっとも新しい駅でした。
夕張といえば、かつては数多くの炭田を抱えていた街。
そこを行く夕張支線も貨物輸送で賑わっていた時代がありました。
こちらは昭和50年に廃止された夕張鉄道との分岐駅・鹿ノ谷駅ですが…
国鉄-夕張鉄道間で貨車の受け渡しをしていたヤード跡が、
今でもこうして残っているのですよ(広い空き地がソレです)。
夕張支線って、こんな広大な駅だらけだから驚きです。
そんな夕張支線にありながら狭い構内の南清水沢駅。
なんでも南清水沢駅は周辺集落の玄関口として設けられた駅だそうで、
昭和37年に開業したこと(夕張支線の他の駅はすべて明治生まれです)、
貨物輸送とは無縁なこと等々、夕張支線の中では異質な印象の駅でした。
南清水沢駅にはもうひとつ驚きがありまして、
駅に職員さんがいらしたのです。元気そうなおばちゃん。
おばちゃんに「駅の写真を撮っていいですか?」と尋ねたところ、
「ねえねえ、おたくさんマニア?マニアなの?」
と満面の笑みで返されましたの。
おばちゃん、マニアの生態に興味でもあるのかしら?
「さり気なくマニア活動をするのがオサレ」がモットーである自分、
「まぁ、それに近いものです」と答えましが、おばちゃん、
「最近この駅に来るの、マニアだけなのよね」
なんて、ぼやいてましたっけ…
ここで自分、
「実は先日、JR北海道が来年3月のダイヤ改正で
道内の80本(※)の普通列車を廃止することを公表しまして、
ここ、夕張支線でも18本の普通列車うち、5本が廃止されるのです。
その状況を危惧してマニアが訪れてるのではないかと…」
なんて返そうとも思いましたが、真性マニアだと思われるのも嫌なので、
「皆さん、南清水沢駅が好きなんですよ」と答えておきましたよ。
※昨日発表のプレスによれば、道内の普通列車の廃止本数は79本、
うち夕張支線の廃止本数は8本に決まったようです。
壁には地元の広報誌がいっぱい貼られてました。
南清水沢駅は地域の集いの場所としての役割も果たしているのですね。
蝿取り紙を興奮しながら撮影する自分。
駅から出た途端に外が土砂降りに変わる自分の雨男っぷりが
いや、これは衝撃というよりドン引きですわ。
石勝線は、夕張線時代まで含めると
2度も位置が変わった駅が2つもある、超マニア好みな路線でした。
夕張駅と楓駅の2駅ですが、こちらは旧駅跡も探索しましたので、
下記リンクからチェックくださいませ。
南清水沢駅(平成27年10月20日)
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