・苗字売ります・・・(笑) | 日本哭檄節

日本哭檄節

サミュエル・ウルマンの『青春』の一節、
≪ 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。≫
こそ、人生の糧(よすが)か・・・!
既に古希寸前に達した今こそ、この言葉に励まされながら、さあ、もうひと踏ん張りしてみるか・・・(笑)

 今年も、

≪♬ 皐月の空は晴れて~~・・・!≫

の季節を迎え、早もう一週間・・・!

 

 今や珍しくも無い『列島住民大移動(=GW)騒ぎ』も過ぎ、さあ、次は

『草木に嬉しいお梅雨さま・・・!』

の季節がもう間近に迫って居るようで、既に沖縄や奄美ではそれを告げるNewsが報じられたとか・・・?!

 

 

 この風薫る皐月の空を待って居た訳では無いが、今年の皐月は、ジジイは何かとチト慌ただしい・・・(汗)

 

 と云うのも、この20日で『古希前一年』を迎えるジジイは、5年間有効のGOLD待遇の『Car License 』の有効期限を迎え

『Driver's License の更新・・・』

にも出掛けなきゃ為らないが、これが最後の『5年更新』と想うと、滑り込みセーフが嬉しくも有り、寂しくも有り・・・!

 

 尤も・・・、次の更新が来るかどうかも判らぬ歳に突入して行くのだから、先を寂しがる方が可笑しいが・・・(笑)

 

 更には、丁度10年前、お上の

『国民、総デジタル化・・・』

の撒き餌(=確か金券?)に釣られて、早速あさましく喰い着いた

『My Nomver Card・・・!』

も、10年とも為ると人相(=顔写真)を変えなきゃ為らないらしく、

『今回は、有効期限の裏書書き換えだけでは済ませませんぜ・・・!』

とのお達しが届いて、

『若しお忙しければ、ご自宅のPCかスマホのON LINE でも善いでっせ・・・!』

とのおススメを戴いたが、これで遣るには、

『単色背景の上半身人相画・・・』

を自撮りしなきゃ為らないと在り、この『単色背景』の場所探しが殊の外難しいと云うか、ジジイの6帖一間の棲家(やさ)では、汚いシーツでも貼り廻らさなきゃ、正直場所が無い・・・(笑)

 

 で・・・、結局、

『こりゃあ、市役所に走った方が楽だ・・・!』

と決め込んだジジイは、雨も上がって午後から『皐月の空』に為ったのを幸いに、けのふ(昨日)の午後から、

『Driver's License &My Nomver Card の更新・・・』

を一気に済ますことに・・・!

 

 幸い・・・、『Driver's License 』の方はもう何回目かの『GOLD License 』だから、『視力』さえ問題無ければ『講習30分』で済むし、『My No. Card 』の方も、タダ人相書きを変えて貰うだけだから午後からで十分と踏んでの『一石二枚切り換え敢行』だったのだが、一番心配して居た『眼検』の方は、老眼甚だしいジジイは遠くは視えるので難無く関所を通れて、眠気を堪えながらの講習をアクビを堪える殊勝なフリして拝聴し、頂いた『GOLD License 』を携え、いざ市役所の『My Nomver Card窓口 』へ駆け込むと、

『平日の午後だから暇だろう・・・!』

と高を括って乗り込んだら、ココが案外混んで居た・・・!

 

 その頭数の多さ(=30人ほどか?)に、

『何で、こんなに多いの・・・?!』

との怪訝を催した次第だが、考えてみれば原因は単純・・・(笑)

 

 つまりは・・・、ジジイが10年前に、お上のお布令に誑かされて、生来の吝嗇(ケチ)を発揮してお下しモノ欲しさに駆け込んだ動機と一緒の動機を催されたらしい方々は、同じく

『10年の更新期・・・』

を迎えて居られる訳で、居並んだお歴々は、ジジイと同じで

『ON LINE 更新・・・』

など苦手とお見受けする方々(=年配者)ばかり・・・(笑)

 

 まあ・・・、そうは云っても、10分も待てばカウンター席へ案内して貰える程度の混み様では有ったのだが、運悪くジジイの担当に当たられたらしい『姐さんオバサン係員さん』が、ベンチに腰掛け待って居るジジイの方へ向かって歩み寄って来られ、ジジイが受付で今差出したばかりの古カードで顔を見比べるような仕種で、

『この方ですかね・・・?!』

と来たもんだ・・・(笑)

 

 実は・・・、ジジイの姓は誠にややこしい漢字の上に、それが二文字とも旧字体だから尚更ややこしく、こうした小フォント印字では実に読み辛いのは毎度のことだが、この『姐さんオバサン』も戸惑い気味に

『何とお読みするのですか・・・?!』

と云う訳だ・・・!

 

 どれくらいややこしい漢字かと云うと、戸籍上の正式な姓の漢字二字は、頭の字の画数が『20画』も有り、二字目も『15画』と云えば少しはご想像頂けようか・・・(笑)

 

 この苗字のお陰で、これまで

『中国の方ですか・・・?!』

と訝られたことも数え切れないほど有るし、漢字の本場中国で書けば、Chinease から必ず、先ず

『是真的嗎(=Shì zhēn de m)・・・?』(=本当か・・・?!)

と訊かれ、免許証を見せると、途端に

『精彩的(=Jīngcǎi de)・・・!』(=素晴らしい・・・!)

と拍手を戴き、誰からも羨ましがられ褒められる苗字だ・・・(笑)

 

 その証拠に、北京や上海、或いは今でも繁体字を遣う台湾の台北辺りの商店街に行くと、ジジイのこの苗字のどちらか一字を屋号に遣って居るお店は、数え切れないくらい眼に出来る・・・(笑)

 

 と、そんな余談は兎も角・・・、その姐さんオバサンに、

『実は斯く斯く然々・・・』

と漢字解説付きで苗字の読みをご説明申し上げると、途端に、このお姐さんもChinease 的反応で、

『まあ・・・、佳いお名前ですねえ・・・!』

と顔を緩められた・・・(笑)

 

 こう云う場合、ジジイは、もう遥か昔から

『好ければ売りましょうか・・・?!』

と突っ込むことにして居るので、けのふの姐さんオバサンにもそのジョークを飛ばしたが、生憎通じなかったらしく、残念ながらやっぱり売れなかった・・・(笑)

 

 この手で売れたのは、唯一『元女房』だった訳だが、このモノ好き奇特な女性からも結局

『途中返姓・・・』

を喰らったしな・・・(汗) 

 

 またまた余計の上に余計な余談だったが、善く観てみれば、この和国共通のお上の鳴り物入り『My No. Card 』には、フリガナと云うヤツが着いて居ないってことに、この時初めて気付いた・・・!

 

(画像は、総務省サイトより拝借)

 

 尤も・・・、これは『Driver’s License Card 』も一緒だが、こう云う時、我が和国の漢字名は音読み訓読みも絡むから、誠に厄介だわな・・・!

 

 その点、海を渡る時の『Passport 』はアルファベット表記が有るから困らないが、免許証にもMy No. Cardにも、フリガナを着けるべきでは・・・?!

 

 ココで明かす訳には行かないが、ジジイの姓は、一度視れば(=聴いても判らない)世間が羨むような

『アリガタイ苗字・・・!』

なのだが、当の本人は昔からチッとも有難く無い・・・!

 

 どの代の先祖か識らないが、こんな欲張った苗字を着けたばかりに、

『甚だしい苗字負け・・・!』

の挙句が今やこの体たらくだから、

『買い手が有るなら是非にも売りに出したい・・・!』

と想うほど手に余り、昔から、こうした問答の時は、必ず

『売りましょうか・・・?!』

と云うことに決めて居るのだが、買ってくれたのは、さっき云った『捨てられた元女房』ただ独りだったと云う訳だ・・・(笑)

 

 否・・・、そう云えば、一昨年Boliviaで逢った末っ子長男の彼女は、ジジイが

『養子にどうぞ・・・!』

と云ったら、

『まあ、勿体無い・・・!』

と困惑して居たから、あれは『苗字に惚れたクチ』だったかもな・・・?!

 

 てな訳で・・・、けのふもやっぱり売れなかったが、尤も・・・、下手に売れたら売れたでコッチが困るのだが・・・(笑)

 

 そんなバカ話の前説が長く為ったが、この『10年 My No. Card 更新』での主眼は

『人相画改め・・・』

だから、登録内容等に変更事項が無ければ、早速、

『単色背景の場(=撮影ブース)・・・』

に連行される・・・!

 

 確か10年前は、椅子に座って眼の前の箱モノ固定カメラに向かっての

『睨めっこ撮影・・・』

だったと記憶するが、10年も経つと敵も然るモノで、昨今は、姐さんオバサンが両腕を突き出して翳す

『タブレットカメラ・・・』

を向けられて、立ったままで

『ハイ、撮りますよー・・・!』

と云われた時には、シャッター音も無くジジイの人相画がタブレットに写る仕掛けだった・・・!

 

 皺で歪んだ(=弛んだ)顔と毛の無い頭の修正は利かないから、ココでのチェックは

『眼を瞑って居なければ、O.K・・・!』

らしく、写った人相画をジジイに見せながら、

『これで、大丈夫ですね・・・?!』

と見せられた画を観たところで、事件は起こった・・・(笑)

 

 それを見せられたジジイは、我が胸上画像をこんな大きさ(=12 Inc.くらいか?)で見せられたのは生れて初めてだったので、その『ドUp度』に驚き、想わず

『コレ、誰・・・?!』

と云いたく為ったが、バックの青も鮮やかで人相の悪さは兎も角として、写りは悪く無い・・・(汗)

 

 で・・・、確認を求めた姐さんオバサンに、咄嗟に

『コレ、頂戴・・・?!』

とオネダリの仕儀に・・・(汗)

 

 その時写った人相がコレ・・・!

 

 

 

 普段から顔は晒して居るのだから、今更目隠しする必要も無いのだが、あまりのドUpに吐き気を催される読者の方が居ても困るので、一応マナー的配慮で・・・(汗)

 

 ジジイに、想わぬ方向からいきなりネダられた姐さんオバサンは、想わず

『ハッ・・・?!』

と固まり、職務上、当然

『それは、チョッと~~・・・!』

と為るわな・・・(笑)

 

 ジジイからしてみれば、タブレットから携帯に

『転送して貰うだけ・・・!』

と考えたのだが、そう甘くは行かないのがお役所仕事・・・(笑)

 

 『目的外使用』は、堅くご法度なのだ・・・!

 

 固まった姐さんオバサンが、漸く捻り出したお言葉は、如何にも不信を訝しんだ顔で、

『何、為さるんですか・・・?!』

と申されるので、咄嗟に、笑いながら

『葬式・・・、葬式・・・!』

と返すと、そのジョークはさすがに理解出来たようで、困惑から解放された姐さんオバサンが、直ぐに顔を綻ばせて、歳に似合った可愛い笑顔を漂わせて

『まだ早いですよ~・・・!』

の愛想の一言・・・(笑)

 

 当然ながら・・・、こんなオネダリをした市民はこれまで一人も居ないらしく、困惑を隠せない姐さんオバサンが、また受付カウンターの中に戻ったところで、同僚の女性(=この人も『姐さんオバサン-Ⅱ』)に戸惑いの顔で

『斯く斯く然々申されるんですよー・・・!』

と相談されると、コッチの『姐さんオバサン-Ⅱ』は些か人が練れて居たようで、慌てる様子も無く

『だったら・・・、タブレット画面を携帯で撮って貰えば、佳いじゃな~い・・・?!』

との妙案(=悪智慧)で一件落着・・・(笑)

 

 つまりは・・・、この姐さんオバサンたちが識らない(フリの)内に、

『ジジイがカウンターのタブレット画像を勝手に撮った・・・!』

と云うアリバイ工作だ・・・(笑)

 

 しかし・・・、昨今のタブレット端末はカメラの画素数も高いし(=i-Padは1,200万画素)、カメラ性能もかなり良いから、液晶画面から撮ってもこれくらい鮮明には撮れますぞ・・・!

 

 これなら・・・、何もあのスーパーの脇辺りに置いて在る『証明写真用BOX』で撮るより遥かにキレイでは・・・?!

 

 それに『タダ』だし・・・(笑)

 

 ジジイは、今度はこの画を縮小加工して、Passport 更新用に遣う算段に決めたほどだ、善く善く考えれば、もうその頃(=2年後)にはPassport更新もこのタブレット式かもな・・・?!

 

 努々(ゆめゆめ)そんな御仁は居らっしゃらないとは想うが、若しこの法(て)をお遣いに為ろうなどと発念された方は、役所で断られること必然だろうから、その時、

『否・・・、宮崎県の都城市役所では撮らせてくれたそうだ・・・!』

などとは、口が裂けても申されませんよう念の為・・・(笑)

 

 何せ、普段からこんなイタズラ名刺で他人を煙に巻くジジイの仕儀ですから、決して保証の限りでは有りませんから・・・!

 

 

 この際だから、序でに裏面も・・・(汗)

 

 

 勿論、シチュエーションと人を観てからお渡しするのだが、貰った方が眼を点にされるのは毎度のことで・・・(笑)

 

 ジジイが機嫌快くスマホに納めた画像を確かめ受付カウンターを後にしようとすると、この悪智慧妙案を授けてくれた『姐さんオバサン-Ⅱ』が、小声で、

『こんなことしたのは・・・、オタクが日本で初めてかも・・・?!』

と悪戯っぽく笑って云われたので、空かさず

『共犯・・・、共犯・・・!』

と切り返して部屋を出たのだが、姐さんオバサン-Ⅱの愉しそうな笑顔が見送ってくれて、気分が快かった・・・!

 

 否々・・・、それにしても人を驚かす(=困らす)のは楽しいなあ・・・(笑)

 

 などと・・・、毎度の愚にも着かない長々駄文にお付き合い頂いて居りましたら、ご苦労様でした・・・(謝&拝)

 

 明日が指休みの日と為ると、タダでさえ長い駄文が更に長く為るのをご寛恕を・・・!