先日、銀座線に乗って虎ノ門、新橋、日本橋を巡り(上野で展覧会を見たあと)、今度は大手町から東西線で九段下へ。
都内の石屋さん「青山石勝」の作品巡りをしてきました。
9/11のブログに記した西郷・勝会談の地の碑(田町)がきっかけでした。
西郷・勝の碑の脇に、こんな文字を見つけたのです;「青山 石勝刻」
青山 石勝ってなに?
どうやら江戸時代から続く青山界隈の石屋さんのようです。
ネットで調べてみると、結構石勝の作品はあちこちにあって、いずれも駅そばで便利な場所。
上野の東京都美術館に行く途中、(物好きにも)銀座線をちょこちょこ降りて見てきました。
こちらは虎ノ門遺趾碑。
確かに同じ文字が刻まれています。
青山 石勝刻。
猫のような小ぶりの虎が吠えています。
虎ノ門界隈の交差点の角地にこんな彫刻・碑があったんですね。
虎らしさを出すために縞模様に塗色したのでしょうが、もともとの石の模様を生かして作られたかのように見えます。
もう一度離れた場所から撮ろうとしたら、カンガルー特急が止まってしまい、仕方ないのでカンガルーと虎の競演の図?にしました。
次に一駅乗って新橋で下車。
有名な銀座の柳の碑も、同じ石工の作と聞いたので。
ありました、碑の左側に。
青山 石勝刻、と刻まれています。
銀座の柳の碑自体は何度も見ているけど、石勝の字が刻まれているのは気づきませんでした。
他に日本橋郵便局に郵便の父、前島密の碑があるはずでしたが、目下改築中で碑は片づけられており、仮店舗にはおかれていませんでした。
(工事中でも碑は置かれているという誤情報を得て、一旦日本橋で降りてしまい、すごすご退却。)
東京都美術館で、1200円なのに大英展のチケット半券で100円になるという謎の展覧会(「この場所の風景」)を見て、一路九段下へ。
すっかり日が暮れて、画質が悪いのが残念ですが。
この狛犬は、様々なネット情報を総合すると(特にkomatanのサイト)、伊藤忠太が下絵を描き、制作を請け負ったのが石勝だったとのこと。
流石に表面には文字は見当たらず石勝の作であるという確固たる証拠は見つけられませんでしたが。
下絵については高村光太郎説もあるものの、コンセンサスとしては伊東忠太となっているようです。
異形の動物風のところが伊藤忠太っぽいかな。
奉納したのは片倉同族。
元をたどると”伊達氏の重臣” (By Wikipedia)らしいです。
そして靖国神社の他の狛犬を見ているうちに、数珠繋ぎで、別の彫刻家の存在が浮かび上がってきました。・・・続く












