日経新聞「半歩遅れの読書術」、8月のライターはエッセイストの酒井順子さん。
(ちなみに先月の執筆者は堀川惠子さんで、ずっしりとした読みごたえがあった。)
このコラムは、1か月間、ひとりの知識人が自分の人生のお供ともいうべき本やお勧めの書について記すエッセーだ。
酒井順子さんが一発目に選んだ本は、宮脇俊三著『時刻表2万キロ』だった。
宮脇氏が「当時の国鉄全線に完乗するまで」を記した本らしいのだが、私は読んでいないのでそれは置いておくとして、宮脇俊三という名に目が留まった。
あれ?聞き覚えがあるかも・・・
あっ、そうか、聞き覚えもなにも、ここ最近何度も名前を連呼している宮脇愛子さんの最初の旦那さんだ。
(過去記事の中で愛子さんの作品を参照したり、沢木耕太郎「深夜特急」に愛子さんが実名で登場する旨記したりした。)
磯崎新さんと再婚してもなお、最初の結婚の結果授かった苗字「宮脇」を使い続けた愛子さん。
宮脇俊三と結婚したのが在学中らしいので、アーティストとして自立し始めたときに使用していた宮脇姓を捨てづらかったのかな。
「半歩遅れ・・」の記事には宮脇俊三氏のインタビューも紹介されている:
「推敲(すいこう)、とくに調子づいたところを削ることです」
「読む人よりも自分の方が面白がっちゃいけない。楽しそうに書いてる旅行記って面白くないんですよ」
『時刻表2万キロ』、ちょっと読んでみたくなった。
(図書館の蔵書を探したら、あるにはあったけど、古い角川版。
このポップな装幀の河出書房版はなかった。)
ちなみに、かつて宮脇愛子さんに触れた自分のブログ記事をGoogleで検索したのだけど、新しいものしかヒットせず、数年前のものはどんなに的確な検索ワードを使用しても、ヒットしない。
Googleから、「インデックスされていない記事」がたくさんある旨通知がくるので、驚きではないけど、過去記事が自分で追えないのは困る。
解決策を模索したけど、これはアメブロの仕様なので、個人ではどうにもならないようだ。
改めてつぶやいちゃうけど、検索についてはFC2はよかった。
自分のブログ内で、単語一つ入れればそれを使用した過去記事がすべて瞬時に出てくる。
ただFC2はFC2で、記事の内容に制限がなく、アメブロのようにまずいものを削除するといった自浄作用が皆無、という問題があるんだなぁ。
宮脇俊三氏の作品にはなじみがない私だけど、元妻愛子さんの作品は結構目にしてきた。
以下、宮脇愛子さんの作品たち:
グローブ座にて:
ハラアークにて:
学習院ミュージアム辻邦生展にて:「春の戴冠」に使われた装幀画
学習院ミュージアム辻邦生展にて:
学習院ミュージアム辻邦生展にて:「背教者ユリアヌス」の”焦げ”仕様も愛子さん作
SOMPOミュージアムに出ていた作品(磯崎新の旧蔵品)は撮影NGだったため、手元に写真がないのが残念。





