夏に京都国立近代美術館に行った際、次回特別展が「没後50年 堂本印象 自在なる創造」であることを知りました(11/24まで)。
出展作をちょっと調べようと、没後50年+堂本印象で検索をかけたところ、別の展覧会がヒット。
”没後50年”と銘打った展覧会が、京都にある堂本印象美術館でも開催されていたと知りました(既に終了)。
オヤっと思ったのが、「〈没後50年記念〉企画展 堂本印象と大阪」と書かれたフライヤーの図柄。
この絵、見たことがある・・・
見た場所は、大阪カテドラル聖マリア大聖堂です。
正面の壁画とほぼ同一?
こちらです。↓
「〈没後50年記念〉企画展 堂本印象と大阪」展では、この教会から拝借して展示したのかしら?と思ったけれど、違いました。
フライヤーに使われていたのは、この壁画の下絵で、堂本印象美術館は下絵のほうを所蔵しているみたいです。
大阪カテドラル聖マリア大聖堂のパネルに本壁画の説明があり、「聖母子に福者高山右近殉教者と細川ガラシャを配した大壁画」と。
両端下に着物姿の男女がいるのはそれぞれ高山とガラシャでした。
和洋折衷の聖母子です。
マリアが椅子ではなく雲のようなものに乗っているのは、苦心の末の処理かなぁと思えます。
蓮の上の仏像のイメージに近い気がします。
聖堂内両端の壁画も堂本印象が手がけました。
左が:「ルソン行の高山右近」
右が:「ガラシア夫人の最期」
「ルソン行の高山右近」
硬直的な構図だけど、高山右近、りりしいです。
じっと見つめていると、坂本龍馬に見えてきます。
左右反転すると、よく目にする坂本龍馬の肖像のイメージとだぶるような・・
「ガラシア夫人の最期」
自殺する直前を描いた絵と思われます。
京都出身でかの地に所蔵作品が多い堂本印象ですが、都内でも見られます。
浅草寺の壁画の、軽やかな天女です。








