①では
身体のケアでセラピーに行ったら
突然チャイルドワークが始まり、
つい仏像になってしまった話を書きました。
こちら>>
その体験から
『傷つかない・傷つけない』について、
②セラピーを受ける方、
③対人支援を提供している方、
それぞれの立場に向けて書いています。
トラウマインフォームドケアの話でもあります!
今回は③。
セラピーや療法を提供する立場(支援者)の方へ
自戒を込めて共有したいことを書いています。
トラウマケアの基本を知らないでいることと、
不用意さや無自覚によって、
クライアントさんを傷つけないために
考えていきたいことについて。です。
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治療方針や施術内容、セラピーの介入方法。
それは各セラピーや流派によって
それぞれの理論があることでしょう。
その方法がどうだ、ということはもちろん、
私が言えることありません。
けれど、対人支援職として目の前の方に携わるときに
共通の、大前提になるルールがいくつかあるかと思います。
たとえば
・クライアントさんの心身に安全である
・クライアントさんの心身に安心である
・内容や流れについて説明をする
・提示するものに選択肢がある
・本人の意見や意思を尊重する
・内容について同意を得る
・相手の許可がないことは勝手にしない
などです。
特に身体療法は体に触れるという
距離の近さになりますし、
それが相手にとっての安心感にもなれば、
脅威にもなります。
触れるという時点で身体的バウンダリーが
交わるので、ボディワーカーさんたちも
そのあたりも慎重にタッチや
圧を考えていらっしゃると思います。
また、心理療法であれば、
心理師やセラピストの投影やパターン、
転移に留意しながら進めておられるでしょう。
(もちろん意識する点はそれだけではありませんが)
潜在意識やエネルギーを扱う場合には
「見えない」ぶん、言葉や説明、投影にも
慎重になられることでしょう。
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ですが、いずれの職種でも
「する側」と「技法を受ける側」ということで
どんなに気を付けても、どうしても
力関係というのは生じやすいです。
実際の、個人の力があるナイではもちろんなく。
目の前の方は、不調やストレスにより、
一時的に心身が脆弱な状態にある。
ということです。
(だから、人や物、技法を、一時的に
信じたりすがりたくなるのも
まったく自然なこと。)
私たち支援者は本当に、そのことを
意識しておかなければいけないと思っています。
(迎合クラスではまさに
このことについて話しています!)
自分の中のコントロール性はないか?
自分の提案や言葉はどこ(恐れか愛かなど)から?
どんな意図で出ている?
皆さん、意識されているかと思います。
もちろん「完璧な人になって、
一切まちがいなく正しい施術をしよう!」
ということではありません。
私もできていません!
でもここで大事なのは
「自分もヒトだから、いろいろな癖あるよな。
バウンダリーも越えるよな。
パターンも出るよな。気を付けていよう」
と、自分の振る舞いや癖に気づき、
調整しながら、その場をご一緒する。
ご本人の言葉などに耳を傾け、真摯にいる。
そういうことではないかと思っています。
それを踏まえた上で
・立場の違い
・体勢(自分は立っている、相手は寝ている、など)
・どんな症状があるのか
・トラウマ反応にはどのようなことがあるのか
(こちらの言うことを感じよく聞く、黙る、
笑顔でいる、連絡を頻繁にとる、突然断つ、などなど)
多様に現われる心身の状態や、クライアントさんの背景。
トラウマの理解、病理、ヒトの自然な姿。
などなど学び、知りながら
ご一緒することが大事なのではと思っています。
こう書いている私がいつもできていて、
クライアントさんを傷つけたことがない、
とは言えません。
今も「言えない・言わない」方も
いらっしゃるかもしれませんし、
これまでにもいらしたことかと思います。
申し訳ないです。
クライアントさんたちは
「良い人」「優しい人」が多いです。
だからこそ。
ただ言葉を鵜呑みにするのではなく、
言えずにいることを言える場、
言いやすい関係をつくること。
ご本人がムリをせずに、共にいられること。
そこにも意識を向けていたいです。
今回は支援者側として、現場で
気を付けていたいことを書いてみました。
皆さんはどう思われますか?
「傷つけないために」の全部を
書いているのでもなく、
私が正しいということでもないでのすが。
読んでくださった方は
どのようなことを意識されていますか?
仏像になった話
から改めて振り返ることが
たくさんあったのでシェアさせていただきました。
これからも学びながら、
自分をケアしながらいたいと思います。
支援者同士で学べる時間も持ちたいです。
協力しあっていきましょうー!
どうぞよろしくお願いいたします♩
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