君の名は。の感想の続きです。
(だいぶ時間経ってますが!)
夏に最初に映画の題名を聞いた時に
「うん、知ってる^^*
マチコ巻きだよね?(アニメ版リメイクかな?・ω・?)」
と思った時のわたしはもう彼方遠い・・・。
魂やらパラドックスやら運命やら、男女の結びの物語りやら
好物てんこ盛りの物語りでした。 ・・・・濃い!!!!
どの観点で見るかで、物語りの主題が変わりそうで、
「2度見て^^ 」と言われるのも納得です
(オススメした人は実際2回 劇場で見たそう)
わたしは、「運命について」が、ズキュン!ときました。
それは前回感想を書きましたので、
今回は 登場人物について思うことを![]()
ネタバレを含みますので、まだ見てない方はお気を付けくださいね~
まず、主人公2人の出会い方が、
古事記のよう
と思いました。
イザナギ(男性神)が、イザナミ(女性神)が、結びの儀式をする時に
柱を回って出会い、声をかけるのですが、
イザナミ(女性神)から声をかけて、最初は失敗するのですよね。
映画では、最初 みつはちゃんが勇気を出して
東京のタキくんに会いにいきます。
みつはちゃん(女性)から声をかけて、その出会いは不発に終わります。
(なんとみつはちゃんは、失恋したと思って髪を切ってしまうしね!)
2度目に、現実に2人が会う時は、
タキくん(男性)から、みつはちゃんに声をかけます。
2度目は、イザナギ(男性神)から イザナミ(女性神)に声をかけて
たくさんの神様を生み落し
その後の古事記の物語りが彩り豊かになるように
これから2人の世界が始まるのだろうな・・・という暗示。
きゅん・・・としました
出会いも 神様と類似、
そして出会いそのものが、『神様の領域』という感じがします。
きっと誰もそうですよね(*^_^*)
それから、スマホを連絡手段に使う、現代っ子のとりかえばや物語りですが、
情報世界において、2人とも 現実を生きることに物怖じしないよね!!!
って、それが印象的でした。
もしわたしが見知らぬ誰かと入れ替わっていたら(どんな想像だ!)
風邪だと偽って引きこもり、
その人物の個人情報を ネットや持ち物やその人の痕跡から、探しまくりこ~!
まず、情報収集して、安全だとわかったら行動しそうよ
でも、2人は取り合えず 見知らぬ世界に飛び出した!!!
映画の中の 駅のホームの看板に
『 検索より 探索 』 というワードが出ていたの。
そんな風に世界を冒険することも、世界との繋がり、結び だと思ったよ。
最後に 人の役割について。
長く疑問だったことが、腑に落ちたの~。
あのね、主人公が美人!で、脇役がそれなりのルックス
という少女漫画によくある法則が、とても嫌いだったの。
(全員美人でいいじゃん!あるいは 主人公がそこそこ普通じゃダメなの(゚д゚)?)
って、依怙贔屓の世界観。
今回、この映画を見て
「巫女さんが、神様の近い場所にいて 美人なのはしょうがないんだな~
」
というのが、どうして?と言われてもわからないけど
そういうものだと、感覚的に 納得してしまったの。
そういう役割の人。(本人が好むと好まざるに関わらず)
そして、孤独。
注目されるし持て囃されるし、大半に憧れられて一部にやっかまれるほど
目立つ存在であって、
孤独であることが その存在の役割。
そして、そこそこ十人並みの冴えないルックスで善良な親友(この場合サヤちゃんね)
この子は、ちゃんと隣の人とあたたかい温度のある恋愛をして
日常をあたためあうような生活を送るの。
そういう役割り。
美人の巫女さんには、できない生活をおくるの。
そうやって、誰もが違う役割や生活を担当して、
それぞれがお互いできない経験を積みあって、そうして彩り豊かな世界を築いてく。
わたしはあなたを経験できないけど、あなたがわたしができない分を存分に味わう。
あなたはわたしを経験できないけど、その喜怒哀楽を味わい切る。
そんな風に 自分と 自分以外の人の経験が
より糸のようにあわさって、すべてが出来ていく
![]()
だから、いいのだ
違っていいのだ、なんでもいいのだ![]()
世の中って そういう風にできている(*^_^*)
そういうのも感じさせてくれる映画でした。
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