◆問題はあなた自身ではなく、あなたの中にあるもの
エゴは本来のあなたではないと書きましたが、
すぐ隣にいるとも書きました。
エゴに覆われているようなイメージでしょうか。
このまとわりつくエゴから脱出したいところですが、
まずは、エゴについて知っておく必要がありますね。
エゴは、他者の関心を糧にして肥え太ります。
ある種の心理的なエネルギーですね。
すべてのエネルギーの源は
あなた自身の中にあります。
でも、
エゴはそのことを知らないから、
エネルギーを外に求めるのです。
「いまに在る」、それが大事なのに、
エゴは、承認や賞賛や賛美や賛美や、
とにかく注目され、存在を認めてもらうという
何らかの形を持ったものに関心があるのです。
「いやいや、私は内気だから、
そんな、他人から認められたいとか、
そんなこと全然思っていないし」
と、いう場合はどうでしょうか。
実は、そんな他者の関心を怖がる内気な人も、
エゴの欲求から解放されているわけではない
んですね。
なんというか、
他者の関心を求めつつ、恐れる。
みたいな、矛盾したエゴを抱えている状態です。
内気な人は、関心への欲求より恐れの方が大きいのです。
だから、
「私は偉大だ」というのも、
「私はダメだ」というのも、
どれもエゴなんですね。
「まだ充分ではない」という不安や
「他の人より優れていたい」という願望、
「が劣っているのではないか」という無意識の恐れ、
「優越したい」という強い願望、
エゴはそういうものを隠しているのです。
だから、もし、あなたが、
誰かに優越感や劣等感を感じたなら、
あなた自身の問題ではなくて、
それはあなたの中のエゴが感じているのだということ。
問題を切り離して観察してみてくださいね。
