◆わたしたちは「非合理な意思決定」をしている?! | 藤瀬あおいオフィシャルブログ「幸せなホリスティックビューティレッスン・キレイの法則」

◆わたしたちは「非合理な意思決定」をしている?!



 

結局、わたしたちの生活は「非合理な意思決定」の連続です。

 

…と言われたら、

「いやいや、そんなことない!」と思う人、

「あー、やっぱりそうなのかも…」と思う人

いると思います。

 

 

でも、

もし、わたしたちがいつも合理的に意思決定していたら、

適当に決めてしまって後悔しちゃったりなんてことは

起きないわけですよ。

 

 

そう。

だから、

結局、わたしたちの生活は「非合理な意思決定」の連続

なわけです。

 

 

そして、
人がついつい「非合理な意思決定」をしてしまうメカニズムには

大きく3つの要因があります。

その3つがあるから、わたしたちは合理的ではない判断をしてしまう

のですね。
 

 

その3つが

「認知のクセ」

「状況」

「感情」

といわれています。
 

 

「認知のクセ」って何?と思いますよね。

それは、人の脳がインプットした情報をどう処理するか、という

「脳の情報の処理の仕方」のことです。

 

人間の脳には、情報の処理の仕方そのものに”歪み”が存在します。

この認知のクセがあることで、情報を歪めて処理してしまい、

そのため、わたしたちは非合理な意思決定をしてしまう…

という仕組みなのです。

 


「認知のクセ」に分類される代表的な理論に、

「システム1 VS システム2」という理論があります。

 

「システム1」と「システム2」は、

心理学者ダニエル・カーネマンが提唱した人間の意思決定モデル(二重過程理論)です。

直感的で高速な「システム1」と、論理的でエネルギーを消費する「システム2」。

 

 

 

これまでスピリチュアルを学んできた人は

「あ、直感を大事にすることが大事だから、直感を優先するんですよね?」

と思ったかもしれません。

 

 

が、ここではちょっと違うんですね。

システム1の直感って、

スピリチュアルでいうメッセージをキャッチする冴えた直感ではなくて、

思考が停止してしまって、考えられない時に安易に決めてしまうとき

みたいな感じだと捉えるとわかりやすいと思います。

 

システム1を使っているときは、じっくり考えることはせず、

素早く情報を把握・判断します。

 


一方、システム2を使っているときは、遠回りになっても、

脳は集中してじっくり情報を捉え、過去の経験などに照らし合わせて思考し、

情報を分析した上で把握・判断します。

こちらは「ゆっくりと」考える点がポイントです。



では、なぜ「システム1 VS システム2」があることが、

判断の「歪み」につながってしまうのでしょう。

 

 

あなたが少し接種カロリーを控えてヘルシーな生活を

したいなと思っていたとします。

 

でも、ある日、神経を使う仕事でめちゃくちゃ頭を使ったとします。

そのとき

「休憩時間にチョコレートケーキとフルーツサラダのどちらかをどうぞ」

と言われたら、
頭をもう使いたくないから、チョコレートケーキを選んでしまう。

これがシステム1の判断。

 

でも、あまり頭を使わなかったあとなら、

同じことを言われても、

「チョコレートケーキよりフルーツサラダの方がより健康でヘルシーから」

と考えて、選択する余裕があるんですね。

これがシステム2の判断。

 

実際にそういう実験結果が出ています。


この場合は、よりカロリーの高い「チョコレートケーキ」を選ぶ方が

「非合理な選択」をしてしまったということになります。



しかし、

一概に「システム2」が良くて、「システム1」は悪、というものではありません。

 

 

なぜか。

わたしたちは常に選択の連続なのです。

膨大な量の情報を処理し、選択をしないといけないのです。

 

 

だから、もし、瞬間的に判断する「システム1」が存在しなければ、

考えなければならないことがあまりに多すぎて、

わたしたちの脳はパンクしてしまいます。

 

 

だからこそ、人間の脳にはあまり負担をかけずに判断する

「システム1」が備わっているのです。
 

 

しかしながら、適切でない場面でこの「システム1」が働いてしまい、

誤った判断をしてしまうということは、よくあること。



ちなみに、人がどんな時にシステム1を使がちかを

明らかにした研究があります。

 

それが
 ※疲れているとき
 ※情報量・選択肢が多いとき
 ※時間がないとき
 ※モチベーションが低いとき
 ※情報量が簡単で慣れすぎているとき
 ※気力・意思の力がないとき

などがあるのだそうです。

 

 

仕事量が多い経営者は

少しても脳に余計なことを考えさせないように、

洋服のパターンを決めている、

その分仕事にその脳を使うという話も

よく耳にしますね。

 

 

わたしたちの日々の生活の中では、場面場面に応じて、

「システム1」を使った方がいい場合もありますし、

「システム2」を使う方がいい場合もあります。

 

 

人間と脳にはこの2つのシステムが存在していることを知り、

対策を取るということが大事ですね。。

 

 

ストレスはためないようにして、

頭がクリアな状態で

適切な判断をできるようにしたいものですね。