命がけで子猫を産み育てていた母猫を保護しました | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

野良猫の親子の事で相談メールが入りました。

 

 

 

生後1ヵ月近くの子猫3匹と母猫が近くの小屋に住みついている、どうしたら良いかの相談でした。

 

 

 

 

 

 

まずは子猫は保護して里親探し、母猫はエサやりが出来るなら避妊手術をして放す、状態によっては保護も考えなくてはと答えました。

 

 

 

子猫は時間がかかりましたが3匹の兄妹を順次捕獲できました。

 

 

 

 

 

 

母猫は警戒心が強くなかなか捕獲できませんでしたが、痩せているのが気がかりでした、やっと捕獲器に入ってくれました、そのまま動物病院に避妊手術のために持ち込みました。

 

 

 

手術のために麻酔の挿管をしたら呼吸困難になったと病院から連絡が入りました、やっと子猫を産み育ててここまで来たのにと思うと何とか助けて欲しいと懇願していました。

 

 

 

酸素を吸入しながらレントゲンを撮ると「横隔膜ヘルニア」と判明しました、何かの理由で横隔膜に穴が開いて、そこから腸などの臓器が胸腔内に入り込んでいました、緊急手術をお願いして横隔膜の修復、出てしまっている腸などを元の位置に戻す、弱っている母猫が頑張れるのか心配でしたが何とか乗り越えて手術は成功しました、すでに夜中になっていました。

 

 

 

横隔膜ヘルニアは先天的と後天的がありますが、母猫は交通事故か何かの衝撃で横隔膜に穴が開いたと思われます、息が苦しくてお腹が痛くて、そんな中に出産して子猫を育てていたのだと分かりました、動物が持つ本能とか習性かもしれませんが、そこには子猫を守りたいという愛なのだと思います、命に代えても守り抜きたいと思っていたのだと思います。

 

 

 

子猫たちはそれぞれ巣立ちました、あとは母猫が元気になって幸せになって欲しいと願うばかりです。

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

まだまだ痩せています、栄養をとって元気になって心を開くまで待ちたいと思います、いつか幸せになれますように願っていますクローバー