「たら、れば」はよくありません。
私も「もっと資金が″あれば″道場も大きくできるのに」と思うことがあります。
そんな考えが思考の全てを支配してしまえば、不満ばかりが募ります。
不満が募ると、自分がいかに恵まれているか気付くことができません。
それはどんな問題でも同じ。
いじめ問題の「たら、れば」。
「もっと、ああしていればイジメを受けなかっただろうか…」と子育てを振り返って悔やむことがあります。
しかし、過去は変わりません。
どんなに自分を責めても無駄です。
いや、無駄どころか、お子さんを否定しているのも同じです。
親が自分を責めれば、子供もまた自分を責めてしまうものです。
そして数年後、子は自分をより責めるか、親を責めるかと変わるだけです。
では、どうするか?
「たら、れば」を言い換えてみて下さい。
「しよう、する」という言葉に。
私でしたら「資金があれば」ではなく「資金を作る」です。
あなたなら「精神的に強くなる教育をしていれば」ではなく、「精神的強くなる教育をしよう」です。
いじられたらゲームオーバーではありません。
これからやっていけばいいんですから。
武術教育研究家、小池