「…うるせぇなぁ!」
など家庭内での暴言が増えてくると、親は心配になります。
「学校で嫌なことがあってストレスをぶつけてるのか…」
そんなことが頭を過ぎります。
専門書では″対話が大切″とよく言われますが、この状態では対話になりません。
すると親が焦ってしまい学校で学校で何かあったの?」と根掘り葉掘り質問をぶつけてしまいます。
すると子供にウザがられます。
思春期の子は自分の心の内を知られることが″ダサい″と思うのです。
特に親への依存から脱却しようとすふ時期なので、無意識的に親に心の内を明かすことはありません。
そこで一つ、秘策があります。
それはアルバムを用意すること。
出生の頃から現在に至るまでの成長を記録した写真アルバムはありませんか?
それを子供が偶然に手に取りやすいようなところに置けるよう模様替えするのです。
目につかない押入れに入れてはなりません。
思春期に入った時、″家族が大事″と思えるのは″今この瞬間″ではありません。
生物的に″今この瞬間″は親から離れようとしています。
そんな時に家族を思えるのは″思い出に触れた時″です。
思い出のアルバムを押入れにしまっておくのは、家族への思いを奥にしまっているのと同じ。
大事な時だからこそ、大事な思いに触れられる空間を作りましょう。
そうした工夫が、対話につながります。
そうした工夫が、いじめ自殺を思い留めます。
武術教育研究家、小池