太田記念美術館へは

学芸員さんによるスライドトークがある日に行くことにしている。

今月は18日で50人枠に入るため10時までの着を目指した。

 

9時45分東京メトロ明治神宮前駅5番出口を出て地上に。

直ぐ右手に太田記念美術館の案内版が見えます。

 

9時47分、写真では陰になって見にくいですが、一人だけ

先に待っている人がいた。私の後にはすぐおばさま連中が

ゾロゾロ並びました。

結局、並ばなくてもスライドトーク50人枠には入れたようです。

でも館内は大勢の人でいっぱいになりました。

 

会館10時半、11時からの学生芸員さんによるスライドトーク(30分)の後、

絵を見て廻りました。

 

1Fと2Fで64点、覗きケースに18点。

全部観て結構疲れました。

 

今夜は

全82点の内、10点だけを載せましょう。

見ていただければ幸いです。

 

①五十三次名所図会 十四 原 あし鷹山不二眺望

富士山が枠からはみ出ているところが面白い。

誰でも分かりますが。

 

②六十余州名所図会 伯耆 大野大山遠望

雨の中、田植えと向こうには大山が見えます

活き活きした田植え風景…いいですね。

 

③富士三十六景 信濃塩尻峠

塩尻峠は諏訪盆地と松本盆地の境に位置する標高千メートルの峠。

前方の三人は諏訪湖を背にしており江戸を下っていることになります。

 

④木曽路之山川 

広重の最晩年の”雪月花”三部作の内の”雪“。絵は雪の塊のようで、山国の冬の厳しさが遺憾なく表現されている。右の橋には人の姿があることなど、アダチ版画研究所の説明を謹んで転載させていただきました。

 

⑤武陽金沢八景夜景

“雪月花”三部作の内、これは金沢の”月“を表現しています。

 

 

⑥富士三十六景 相模七里か浜風波

一見して葛飾北斎の《冨嶽三十六景》「神奈川沖浪裏」を想起させる。広重も強く意識して描いたのでしょう。広重曰く「北斎は構図を第一にしているが、私は見たまま(写実)を描くことを旨としている」

 

⑦六十余州名所図会 上総 矢さしが浦(通名九十九里)

男達は地引網で鰯を獲っている。源頼朝の命で6町(1町約109メートル)を一里として、一里ごとに矢を立てたところ99本あったため、九十九里浜(約56キロメートル)といわれるようになったそうです。

 

⑧阿波鳴門之風景

この三枚続きは、④「木曾路之山川」、⑤「武陽金沢八勝夜景」と共に雪月花に擬した揃物で、鳴門の風景を「波の花」と見立て“花”の図としているとのこと。瀬戸内海と紀伊水道との水面の水準の差から生ずる潮流の渦が鳴り響く趣が、渦の位置まで写実的に描かれていて見事な作品だ。

 

⑨伊勢名所二見か浦の図

小学校の修学旅行で行ったので懐かしなって載せちゃいました。

6人の女の全身が描かれているのは珍しいです。

 

⑩山海見立相撲 讃岐象頭山

東京の虎ノ門(四国丸亀の城主京極家の上屋敷だったところ)に金毘羅社があります。

江戸川柳に「讃岐から虎の門まで鼻を出し」。この絵の山のことを言っているのですね。

 

掲載絵画は以下の美術館(ネット上の写真)より拝借しました。お礼申し上げます。

①:太田記念美術館、②⑦:東京国立博物館、③:ネット美術館、④:アダチ版画研究所

⑤島根県立美術館、⑥⑨:中山道広重美術館、⑧:MOA美術館、⑩:国立国会図書館デジタル

 

以上で10作品。

見てくださりありがとうございました🙇