実家に帰るたびに、なぜかモヤモヤする。
それ、あなたのせいじゃないんよね。
久しぶりに実家に帰って
年老いた母の姿を目の前にしたとき
ふいに、子どもの頃の記憶が
よみがえってきた。
あのとき言われた言葉
あのときの母の顔
あのときの、胸のあたりの
ギュッとした感覚。
「もう昔のことなのに、なんで今さら…」
そう思いながらも
記憶って勝手によみがえってくるんよね。
そして気づいてしまう。
子どものわたしにはあんなに厳しかったのに
今の母は自分ではできていない。
「…え、それ、わたしにめちゃくちゃ
怒ってたやつやん。」
一瞬、頭の中でそうツッコんでしまって
でも次の瞬間、
「いや、年も取ったし。しょうがないか」
って自分をなだめて。
「大人なんだから、寛容に受け止めなきゃ」って、
ポジティブな気持ちでいようとして。
それでもどこかで、ちょっとだけ悲しい。
言ってもしょうがない。
でも、なんかモヤモヤする。
そのせめぎ合いが、
じわじわと疲れを積み上げていく。
これ、わたしだけかな…って思ってる人
きっと多いと思うんよね。
感情を手放すのが上手な人には
共通点があるんよね。
わたしがセッションを通じて出会ってきた、
穏やかに自分のペースで生きている女性たちには、
こんな共通点があります。
・モヤモヤをカラダで感じることを恐れない
・「正しさ」より自分の「快」を優先できる
・無理にポジティブになろうとしない
・泣きたいときは、ちゃんと泣ける
・心の重荷を外すことを、自分に許している
…とはいえ
実家から帰ってきた夜の以前のわたしは
このリストを全部できていたかというと。
正直、できてなかったんよね笑
モヤモヤを感じながら、
「しょうがない」でフタをして。
「寛容でいなきゃ」って
ポジティブに上書きしようとして。
でも胃のあたりに、
なんかずっと重たいものが残ってた。
「しょうがない」は、
感情を手放したことにはならない。
「大人だから」
「もう昔のことだから」
「年だからしょうがない」
この言葉たち、一見おとなな受け止め方に
見えるんだけど。
実は感情にフタをしているだけで、
手放せてはいないのよ。
手放すって、
「なかったことにする」じゃなくて。
「悲しかったな」
「イラっとしたな」
「子どものわたし、しんどかったな」
そう、ちゃんと感じ切ること。
感じ切ると、不思議なくらい軽くなるの。
否定しなくていい。
ポジティブに変換しなくていい。
ただ、「そうだったんだ」って
自分の気持ちを受け取ってあげるだけでいい。
自分の感情を受け取るのが、
一番難しくて、一番大切なこと。
もし今、実家から帰ってきて
なんかモヤモヤしてる人がいたら。
そのモヤモヤ、なかったことにしなくていいよ。
「悲しかった」でいい。
「イラっとした」でいい。
その感情を、
まず自分がちゃんと受け取ってあげね。
頭の中のグルグルを一度整理したい、
という方は、一度ここに来てみてね。
一緒に、軽くなりましょう。
