こんにちは。

サリです。

 

 

 

昨日、

母と話していて、

43年ぶりに母に伝えられたことがありました。

 

 

そのことから、

昨日のブログ「よし、またイチからやり直せばいい」に自分が書いた、

「自責の念」につながることが見えてきたので、

今日はそのことを書きたいと思います。

 

 

 

 

小学校2年生がもう終わろうとする頃、

私は両親が家を建てたので、

大分市内の別の場所に引っ越しました。

 

 

 

その学年が終わるまでは転校させないでおこうという、

親の配慮があったのでしょう、

私は最後の一か月くらいタクシーで帰りました。

(母は免許を持っていませんでした)

 

 

山を切り開いてできたばかりの新興住宅地で、

周りに何もなく、

似たような家がブロック毎にぽつぽつ建ち始めていました。

 

 

私はたぶん、

住所を運転手さんに伝えていたのだと思いますが、

団地に入ると運転手さんが私に聞くのでした。

 

 

「お嬢ちゃん、

おうちはどれかな?」

 

 

それが毎回、

わからないのです。

大人になった今でも、

トイレに入って出口がわからなくなるほどの

極度の方向音痴なので、

引っ越したばかりの見知らぬ団地の中を走られても、

さっぱり???なのでした。

 

 

私の記憶に残っているのは、

言えない自分に対する恥ずかしさと申し訳なさ。

 

 

どうにかして家に着くとホッとしていたのを覚えています。

そして次の日はまた怖くてドキドキするのでした。

 

 

 

 

大人になった今、

思うのです。

 

 

どうして私は母に、

タクシーの運転手さんに聞かれるけどわからないの、

と言わなかったのだろうと。

 

 

ただただ毎日困ってただけで。

 

 

きっと私は、

「できない自分」をただ恥ずかしく思い、

責めていたのだろうと思います。

 

 

そうする以外の道が、

なんにも見えてなかったのでしょうね。

 

 

子どもによっては、

「お母さん、運転手さんがわかるような地図を描いて。」とか、

「タクシーに乗りたくない。」とか、

何か行動を起こせるでしょうが、

私は自分の胸に黙ってしまいこむ性質の子だったのだと思います。

 

子どもとは、

ある側面では無力な存在ですね。

 

 

 

 

だから私は今でも、

小さな私を放っておくとつい、

ただ困っていたり恥ずかしく思っていたり自分を責めていたりします。

そのまま思考停止しているのです。

 

 

原因を突き止めることをせずに。

対策を考えることをせずに。

なすすべがない、と思ってる子。

 

 

そんな子に、

「どうして困ってるって言わなかったの!」なんて責めたら可哀そうですよね。

 

 

「だいじょうぶ。あなたは悪くないよ。

気づいてあげられなくてごめんね。」

 

「一緒にどうしたらいいか考えようか。

工夫したらいいんだよ。

ちゃんとやれる方法があるからね。」

 

 

と手を差し伸べて促してあげればいい。

それが「自責」の念を持たないと決めた大人の私が、

小さな私に日々していることなんだな、

と気づきました。

 

 

(娘が作ってくれたバースデーカードの女の子)

 

 

 

43年ぶりに母に、

「あの時私は毎日困ってたんだよ」と伝えると、

母は「あら~知らなかったわ~」と言いました。

「地図を持たせてくれたらよかったのに」と言うと、

「そうねえ、もう忘れたわ。」と。

 

 

言えてよかったわ。

できないことは、

なんにも恥ずかしいことじゃない。

できるように工夫すればいいだけだし、

できなかったら助けてって言えばいい。

 

 

そうやって私は、

日々私を救うのだ。

育てるのだ。

 

ねドキドキ

 

 

 

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