10月17日に「トピックス 」にて紹介した記事です。
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『拡散希望17 繁殖業者犬244頭放棄』(長野県軽井沢町)
レスキュー活動されている方のブログから..
長野県軽井沢町
《多頭飼育崩壊現場レスキュー ご支援のお願い 》
軽井沢町借宿地区の元ブリーダーFの長年に渡る
犬猫多頭飼育に、終止符が打たれる事になりました。
併せて、放棄される244匹の 犬のレスキュー活動が
開始されたことも報告させていただきます。
まずは経緯をご説明いたします。
軽井沢町を拠点に、佐久保健所収容犬の保護と
里親探し活動を行ってきた「軽井沢ドッグレスキュー」
主宰の徳間寿美子氏の、数年に及ぶ Fに対する
根気強く、忍耐強く、粘り強い説得が、ついに実を
結ぶことになりました。
F宅という劣悪な環境に生まれてくる不幸な犬猫 を
これ以上増やしてはならないという思いがあっての
ことでした。
F宅は自宅で244頭にも増やしてしまった犬全頭の
飼育放棄に同意ました。
また、徳間氏の情熱は及び腰だった行政をも動かしました。
今回の放棄により、Fの犬繁殖/飼育による騒音や
不衛生な環境に長い間悩まされてきた近隣住民の
皆様の不安も解消されることになるはずです。
F宅で産まれ、劣悪環境で生き地獄の生活を強いられた
あげく、人知れず命を落としていった犬猫たちが
どれだけいたかを考えたら、心ある人 間ならば誰もが
悲痛な思いに駆られるでしょう。
しかし、そこから先の、この恐ろしい負の連鎖を
断ち切る行動に乗り出すには、並々ならぬ 勇気と
決断が必要だったことは言うまでもありません。
今回の多頭飼育崩壊に関しては、Fには崩壊している
認識もなければ、事態への対処を考える判断力もなく、
そこにあったのは命を命と してではなく、お金に
代えられる「物」であるとしか捉えられない非情さ
のみでした。
ですので、今回は外側からの強制的崩壊と言った方が
い いのかもしれません。
10月7日、F宅への最終的な行政の立ち入りがあり、
244頭が確認され、放棄が正式なものとなりました。
(猫に関しては現在まだ頭数の把握が出来ておらず、
今後猫の保護団体様の協力が必要となります)
244頭の内訳は、8割が小型犬(チワワ、トイプードル、
ヨーキーそしてミックスなど)で、残りはバーニーズ
などの大型犬です。
行政の動きですが、今後、佐久保健所をはじめとして、
長野県内の各保健所が引き取り及び譲渡活動を
すすめてくことになりますが、依然とし て多くの子たちの
救出保護及び譲渡が「軽井沢ドッグレスキュー」の手に
委ねられております。
最後の1頭が、愛情に包まれ幸せに暮らせる家庭に
迎えられるまで、今回のレスキューは終わりません。
そこで全国の皆様にあらゆる形での 支援の
お願いをしたく存じます。
1)保護団体様による犬の引き取り
(避妊去勢に関してましては、それぞれの
団体様でお願い致します)
2)個人様による犬の引き取り
(家庭犬としての譲渡に限ります。避妊去勢
して下さることが条件です)
3)個人ボランティア様による犬の一時預かり/
里親探し)
4)保護犬たちのワクチンや治療等々にかかる
莫大な医療費のご寄付
お問い合わせ先: 軽井沢ドッグレスキュー
電話: 0267-46-8300
住所: 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1264-5
E-mail: karuizawadogrescue@gmail.com
ご寄付に賛同して下さる方もまずは上記へ
ご連絡くださいませ。
皆様の早急なご支援ご協力を心よりお待ちして
おります。
「軽井沢ドッグレスキュー」の徳間寿美子氏は、
当協会の理事でもあり、里親委員会のメンバーです。
今回の大規模なレスキューに、当協会 もご支援の
お願いという形で協力させていただくことに致しました。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
木村麗子(里親委員会)
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多頭飼育崩壊は今に始まったことではなく
1年中日本のどこかで起きています。
ブリーダーさんの中には、本当にその犬種を愛し
よい血統を残していきたい、という少数の本物がいます。
その傍ら、崩壊には至っていないまでも
このような環境で狭い空間に犬を閉じ込めて
何度も出産させる、酷いところでは、無免許の
自分たちで犬に帝王切開して子供を取り上げる・・
というところもあります。
もとはと言えば、喜んで買っていく「需要」が
あるから、なくなっていかないのです。
このようなお話をすると、多くの人が
「知らなかった」「知らなかったからこの子は
ペットショップで買いました」っておっしゃいます。
知っているという方でも、中には1頭目保護犬を
迎えた方や応援してくださっていた方でも、
例えば先住犬が亡くなった時などに、ふと
寂しくなり、ペットショップに走って行って可愛い
かったから迎えてしまった・・・、
などという話を聞いて、がっかりすること
実は何回も経験してきました。
繰り返して伝えます。
「皆さんがペットショップから犬を買うということは
このような生き地獄で生きている子達を作っている
業者にお金を流している可能性があります。」
犬を買う人はせめて、その子の育っている環境と
親犬がどのような環境で生きているかを確認して
自分たちが加害者の加担をしていないのだという
確信のもとで考えていただきたいと思います。
このような業者をやっと取りしまうことができ
可哀想な子たちを助けることができた、それは
喜ばしことであり、皆さんの一刻も早いご協力が
この子たちを助けることにつながるでしょう。
でも、ここで終わらせないために何が必要か・・・・
先を考えなくてはなりません。
ドイツでは、1頭の犬を飼うのに、広い敷地が必要であり、
日本のように狭いケージやクレートに犬を入れて
お留守番をさせるということは、虐待になるのだそうです。
その為、犬を展示販売させるということは
1頭1頭に広大な敷地が必要になり、そんなことをしたら
大赤字になるし、効率がまったくよくない・・・・
だから儲けにならない展示販売に至らないのだそうです。
(注・例外で揉めているという話も近年あるそうですが)
日本に必要なのも、法の改正であることは勿論ですが
人々の意識、狭い空間に入れることへの
罪悪感あるなしから、変えていかなければ
いけないのかもしれません。
※写真は、やっぱりケイト家で預かることになった、
この前引き取りのチワワ♂チップです。
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