アミ  小さな宇宙人(16) | 新MUのブログ

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2014年11月末をもって閉鎖した【MU(ムー)のブログ】の管理人です。
その節はお世話になりました。以前は時事問題を主に取り上げ
ましたが、各種事情により少しセーブします~♪

法律

≪宇宙の基本法(Ⅲ)≫(青字は少年ペドリゥート)

(法律はないの?)

「ある。でも、例の基本法に基づいていて、全ての人々が幸せになるように作られているんだ。」

(じゃ、もうそろそろ、その素晴らしい法を教えてくれても・・)

「もうちょっとの我慢だよ。」・・笑って言った。

(じゃ、もし、その法を誰かが破ったとしたらどうなるの?)

「当然、苦しむね、」

(罰したり、牢屋に入れたりするの?)

「ここには罰もなければ刑務所もない。もし誰かが何か過失を犯した場合、その人自身が苦しむことになるんだよ。つまり、自分で自分を罰するんだ。」

※ 管理人:自分で自分を罰する・・とは仏教の教えと同じですね)

お婆さん

(自分で自分を罰する?それ、どういうこと?アミ。)

「ペドゥリート、例えば君は、お婆ちゃんの頬をなぐったりする?」

(何てこというの?そんなこと絶対にしないよ。)

「もし仮に、殴ったと想像してごらん。どう感じる?」

(そりゃ、とても心が痛むよ。とても後悔するし、耐えられないことだよ。)

「それが、自分で自分を罰するということだよ。人が罰することも、投獄することも必要ない。例えば、ここには誰もしないことがあるけれど、それは法が禁止しているからしないんじゃない。君はおばあちゃんを傷つけたり、侮辱したり、彼女のものを盗んだりなんかしないだろう。それどころか、反対に助けたり保護したりするだろう。」

(うん、もちろん。だって僕、おばあちゃんのこと愛しているもん)

「ここはみんな、愛し合っているんだ。みんな、兄弟なんだよ。」

突然、まるで目からうろこが落ちるように理解できた。アミの説明のおかげで彼が言おうとすることの全てがわかった。この世界の人々は、お互いにみんな愛し合っている大きな家族なんだ。だからみんな全てを分かち合って仲良く生きているんだ。

「宇宙の全ての文明世界は、みんな同じように組織されているんだよ。」

(それじゃ、組織の基本は愛なの?)

「そのとおり、ペドゥリート。やっとわかったね。それが宇宙の基本法なんだよ。」

(愛が法なの?僕はまた、何かもっとずっと複雑なものかと思っていたよ。)

「とても単純で素朴で、至極当たり前のことのようであるけれど、これを感じ体得するのは容易なことではない。だからこそ、進歩が必要となってくるんだ。進歩とは愛により近づいていくということを意味しているんだ。最も進歩した人が、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現するんだ。本当の人間の大きさとは、ただ、その人の愛の度数によって決定されるんだよ・・

手

(でもどうして、そんなに大変なことなの?)

「我々の内部には≪エゴイズム・自我・自己・うぬぼれ≫という障害があって、それが愛を阻んだり、ブレーキをかけたりするんだ。人にエゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利まであるように思い込んでいる。

エゴは愛が育つ際の大きな障害になっているから、他人に対する慈しみ、思いやり、哀れみ、優しさ、愛情などを感じさせにくくするんだよ。例えば、エゴイスト・・自分以外には全く興味をもっていない。

自己崇拝者・・自分以外の誰も崇拝しない。自己本位者・・自分のことしか話さない。
自己中心主義者・・宇宙が自分を中心に回っていると思い込んでいる人・・。


人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言うんだよ。

(じゃ、地球人はエゴをたくさんもっているっていうことなの・・)

「それは、それぞれの人の進歩の度合いによるよ・・・」

「アミ 小さな宇宙人:エンリオ・バリオス 著」(徳間書店)より

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