≪三つの御魂≫
このような古い地球(サラス)の惨状をみた宇宙創造神は、7回目の最後のチャンスである「神の儀式」が行われるにあたり、三つの偉大な魂を、この地球へ送ることを決意された。
① 第一の魂(人類の光を担う役)・・サナンダ(AZ)、ワンダラーの総師、地上名はイエス・キリスト
② 第二の魂(湧玉の儀式の最初の扉を開く役)・・カミラ
③ 第三の魂(人類の影を担う役)・・ルシファー
この三つの偉大な魂の働きによって、地球と人類は、滅亡の淵から奇跡的に救われるのである。人々の錯綜する光の思いと影の思いは、①と③に担われ、累積する「影」の重圧で崩壊寸前だった学びの場である地球自身も救われる。
そして、②によって「神の儀式:湧玉の儀式」の最初の扉が開かれ、これをきっかけにして過去6回の儀式にどうしても参加することができなかったワンダラーたちが、7回目において「神の儀式」に参加することができるのである。
≪ルシファーの地上名は?≫
今から2000年ほど前、私(イエス)がゴルゴダの丘で十字架に磔(はりつけ)になった当時ルシファーは役人がみな恐れたローマの王でした。私を槍で刺し貫いた兵士はルシファーの弟で、クノマルシャーという名前の男に生まれていました。(サナンダの言葉)
私がサナンダから聞かされた「ローマの王」は、アウグストゥスであった。アウグストゥスといえば、シーザーの跡を継いでローマ帝国の初代皇帝となり、自らを「神皇」と称して権力を欲しいままにした人物である。
以後、500年近く(西ローマ帝国)あるいは1000年以上(東ローマ帝国)も続く大帝国の基礎は、彼によって築かれた。このアウグストゥスが、地球に転生したルシファーの地上での最初の名前だった。
≪ルシファーの力≫
ルシファーの現在の正体は明らかにしない。ただ、オリオンやルシファーの力はイエス(サナンダ)を地球から除き得る(磔)ほどに強いのである。
ルシファーは、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスとしての生を終えた後、何度も何度もこの地上に転生し、人類の歴史に大きな影響を与え続けてきた。彼の強力な霊感は、各国の指導者や宗教家たちを動かし、戦いに駆り立てた。
多くの指導者、宗教家が、ルシファーの霊感を神からの霊感や崇高な理念と見誤り神や正義、理想の名のもとに凄惨な戦いがくりひろげられた。
ルシファーが人類に与えたものは「力」であり、それは勝者には富と栄光を敗者には抑圧と悲惨な生活をもたらした。しかし、彼のこの地球での本当の役割はこの地球上で人類の「影」を担うために創造神よりつかわされた偉大な魂であるという真実を知る者は、誰もいなかった。
現象的なルシファーの姿は、まさに神の名を騙り(かたり)指導者や宗教家を迷わせ凄惨な殺戮へと駆り立てるサタンそのものである。彼の霊感は、古代では神という形をとり、現代では理念や理想という形をとるが、その本質は同一で、「力による征服」である。ルシファーの表面意識は、この道が唯一人類を幸福にする方法であると確信し、その達成に持てる力の全てを注ぎ込んできたのである。
ひとつお断りしておかねばならないのは、ルシファーの神から与えられた真の役割はルシファー自身さえ、その表面意識では認識されていなかったのである。
1963年11月、第二の偉大な魂(カミラ)によって、「神の儀式」の最初の扉が開け悪の力によって闇に閉ざされていた地球と人類に、神の光の最初の1灯はともされた。「神の儀式」が整うということは、地球と人類の波動が上昇していくということであり人類の意識も変化してゆくことである。
人は、自分の心の中の影の部分の意味に気づき、その影を形としてぶつけ合うことがいかに悲惨な歴史を形つくってきたかということに気づき始める。それとともに、「人の心の影の部分を担う」というルシファーの本質的な役割も終りに近づき、ルシファー自身が、表面意識でもそのことに気づくようになってくる。
「ルシファーの甦り(よみがえり)」が始まったのである。


