中国について思う事 | ザスタのクマさん

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あらゆるアート、デザイン、 特に写真が大好きなクマこと熊谷の作品集。

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 世界遺産の素晴らしさは政治、イデオロギー、民族主義を超越する物と思いますので、

今あえて、問題の中国の写真、先のオリッピック直前に撮影した万里長城をアップします。


 かつて、北方民族の侵攻(今は海の長城が日本には必要ですが)を防ぐ為に作られた、

この城壁はユネスコの世界遺産(文化遺産)かつ新・世界七不思議。

東端の遼寧省虎山から今まで東端とされていた河北省山海関に

(以前はここから6,352kmとされていた)至り、

西端の甘粛省嘉峪関まで総延長は8,851.8kmもあります。



日本アドスペースーStaff BLOG!!!
撮影  熊谷



しかし残念な事に文化財保護の立場から言えば

この世界有数の観光名所も、地元住民が家の材料にしたり、

観光客へ販売するなどの目的で長城の煉瓦を持ち去り、破壊が進み、

また、長城がダム工事により一部沈んだり、道路建設により分断されたりしています。


 長城周辺の甘粛省や陝西省は、この国でもっとも貧しい地域の1つで、

観光事業としての利益が有効に地元に還元されてないという問題点が指摘されています。





日本アドスペースーStaff BLOG!!!
撮影  熊谷




 
 人がいなくなるまで、閉門すぎ、ぎりぎりまで待ってこれら文化遺産の絵をものにしましたが、

日も暮れてきて、最後は塀を乗り越えて、中国人ドライバーの待つ車までやっと辿りつきました(笑)。



 思い返してみれば、来てる観光客のほとんどは中国の他の地方の方で、

オリンピック前にも関わらず、欧米人や外国観光客の姿は見かけませんでした。

外貨を稼げる最も偉大な文化財ですが、チベット問題やスーダン政府の大量虐殺へ陰からの援助など、

中国政府の数々の問題点が観光事業に陰を落としているのではと思いました・・・


そういえば、毒餃子事件のせいか??行き帰りのJALの機内もガラガラでしたっけ・・・




日本アドスペースーStaff BLOG!!!
撮影  熊谷



今まで香港、上海、北京など6回、延べ一ヶ月以上、仕事や観光でこの国に滞在しました・・・

ま、どちらにしても、しばらくはもう見る事の出来ない景色になりそうです・・・。



 話は変わりますが、かつて、弊社でも中国の研修生を受け入れたり、

四川大震災の折にはチャリティーコンサートの広報宣伝活動にボランティアで

写真やポスター、チケットのデザインなどを無料で提供し参加したり、

中国への観光誘致、日中合弁会社やジェトロのお仕事、昨年までは日本企業を買収した

中国系企業の対中国向け輸出商品の宣伝を手がけたりしていました。

どちらかと言えば、僕的には親中派だったと思ってましたが、

ここ2~3年、中国人クライアントの我々に対するの豹変ぶりというか、

傲慢とまでいかないとしても、その過剰な自信には戸惑っていましたし、

支払いのルーズさには本当に閉口しました。



そして、ここに来て、この領土問題です。

今まで、チベットを始めにして、南シナ海を巡って、ASEAN諸国と武力衝突を起こしてきた

中国の19世紀の帝国主義的な、成熟していない国家(北朝鮮と同質)、大国の姿が、

我が国に対しても明らかになりましたね。


初夏の頃、ある中国企業の社長秘書さんから上海万博へとのお誘いがありましたが、

この際、せっかくの話ですが絶対!!行かない事にしました。

しばらく(長期間)、台湾をのぞく中国系企業とは仕事上のおつき合いも、

お取引きもしないつもりです。


戦後、我が国は自立するこなしに軍事的にはアメリカに依存し、

この不況下では経済的に特に中国に大きく依存するといった、矛盾がここにきて露見しています。


エネルギー資源のほとんどを海外に依存してる我が国にとって、

尖閣諸島のガス油田は死活問題なのはもちろんですが、

さらに、資源が乏しく食料の自給率が低い我が国は自尊自衛は難しく、

先の大戦の教訓から学んだ通り、対外貿易による共存共栄の道を進むしかありません。

しかし、それも国家の自立が前提であるべき姿だと考えます。


そんな中、アメリカもまた中国に対する依存度を高めており、日本と中国の領土問題に

出来るだけ関わらない。争いは避けたい(沖縄米軍基地は果たして日本の為か??)という本音が

アメリカ高官の発言から透けて見えます。

アメリカは常に日本を守ってくれるという一方的な楽観主義を廃し、日米の深化した関係に

向けた絶えざる努力を継続するとともに、日本の自立的な平和憲法下での防衛力強化も検討せざるを

得なくなってくるのではないでしょうか・・・


さらに今は、国内での無駄な政争をやめて、政官財民(自衛隊)が一体になって

長期戦なるとは思いますが、臥薪嘗胆、茨の道でも、我が国自ら、国際世論を味方に付ける為の

弛まざる努力し、この国難を乗り越えるべき時だと考えます。


戦後の焼け野原から奇跡の経済大国を作り上げた勤勉な日本国民。

それは今も変わりがありません。

必ずや、この国難を乗り越えて、さらなる繁栄の道を切り開くことが出来ると信じています。



余談ですが、この件について、国内にいる複数の中国の友人と話しましたが、

彼らには関係のない話で、こういう時だからこそさらに友情を深めていきたいとの

エールを頂きました。

本当に微々たる民間外交ですが、及ばずながら地道に取り組んでいく所存です。
    熊谷



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