現政権、安倍総理が言ってる様に世間には、特に都内のスーパーにはトイレットペーパーが出回っていないこの事実が認識されていないようなので、巷間の困難、窮状を理解して戴きたくここにペンを執る。
新型コロナウイルスの脅威が認識されて自粛要請が出された2月26日以来、スーパーにいつ行ってもトイレットペーパの棚は空っぽで、開店5分後でも、すでに無い状態。千載一遇の商機とばかり、誰か買い占めしているのか?
議員には文句が出ないように優先配布しているのか。
しかし、その議員がこの機に乗じて高値でそれを売って民衆にひんしゅくを買っている現状を鑑みると、この国の議員の資質、本質を思うに嘆かざるを得ない。
これは、安倍総理がトイレットペーパーは増産してるから心配ない、とカメラが回ってる処では公言してたが、現状は違っていたということだ。
見通しが甘いというか、いかに口から出まかせのいい加減な慰めごとを言って大衆を舐めているとしか思えない軽率なその場しのぎ。
間違いに気付いたら素直に認めて正すべきではないのか。
でなければ信頼感が損なわれて、また支持率が下がりますよ。
しかしこういう時に後手に回ってはいかん。
先手必勝だ。
いや何も、買い占めなど自らに恥じ入るようなことはできない。
開発だ。
矜持に照らして、新聞紙をトイレットペーパーに転用する。
これぞ、経世済民の法。
公器である新聞紙ならではの再利用法。
勿論読み終ってから、トイレットペーパーを作る一石二鳥の活用法。
熱湯で溶解するU.D FONT(ベジタブル・オイル・インク)を使用して、弱視でも読める新聞が、インクが取れて、さらに紙も熱湯で柔らかくなり、ドライヤーを充てればすぐ乾く素材を開発して……。
いや、その紙が開発されなければ、トイレットペーパーに印刷すればいい。
ただ、そうすると尻がインクだらけになるおそれがあるが、それは知りません。
こういう方法は昔在った。
戦争中の軍事機密のインク溶解分離技術だ。
ただその方法、技術まで溶かしてしまったので、現存する資料があるかどうか。
勿論、紙は落とし紙にして汲みとりに……。
しかし、全国紙がこの方法を真似したら、こういう有事の時に一気に購読者が増えるだろうな。
そうすると、今度は豆を使ったインクではなく、季節の花、桜を使ったインクとか出てきて洗濯洗剤ボールド3Dのように、香り合戦で競合する新聞も出てくるだろうな。
この共生意識が、新聞紙にとって SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS (持続可能な開発目標)ではないだろうか。
苦労は発明の乳。 (吟)
