前回はリラックスすると副交感神経が優位になって免疫性能が向上する。ことまで述べましたが、
そこのところをもっと丁寧に分かり易く説明すると、
先日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が直後インタビューで「おおとり(ラスト)だったのでプレッシャーがかかったけど平常心で快い緊張感を保ち演じ切りました」と。
それはどんなメンタル・スキルを使ったかというと、一つにはリラクゼーション法もある。
若い人には使いやすい初歩的スキルで「恋(こい)どっせ」と覚えておけばよい。
劇団などで舞台にたつときは逃げるわけにいかないのでこれを頼りにしたものだ。
おぼれるものわらをつかむ。
こ-呼吸法(bless)・・・深呼吸かゆったりと呼吸。
い-イメージ法(imagenation)・・・安心できるイメージを思い浮かべる。
ど-動作法(action)・・・動作によって血流を良くし緊張の分散をはかる。
ぜ-漸進的筋弛緩法(line relaxation)・・・体の一部にギュッと力を入れ次に力を抜くことでリラックスできる。
このほかメソード演技では、サニー・エクササイズとかアニマル・エクササイズなど集中力によって邪念をはらう術もある。
が、それをいかに有効に正しく用いるかによって大衆の支持を受け輝くかどうかは周囲コーチのノブレス・オブリージュ(識見、人望、仁徳)次第といえよう。
選手個人だけで風当りの強さから高みに上る、上昇気流に乗ることはできない。
個人の特性を見極めたうえでBest much, Just Fit、を探る。
今後、東京五輪2020に向けてTID(Talent Identification & Development=選手発掘、英才教育)でトップアスリート発掘育成プログラムという言葉を耳目に触れる機会が増えると思いますが、それはこういう例があるからです。
ロンドンオリンピックで英国のヘレン・グローバー(女性)がボートで金メダルを、競技年数約3年半でトップになった
ジョン・モンゴメリー(カナダ、男)はバンクーバー大会のスケルトンで金メダル、競技年数約8年の例もあり、今からならまだ間に合う。
組み合わせ次第でなにが幸いするか分からない世の中、夢に向かって突っ走れ!