ええと、前回⑤の続篇~。
亀沢から、亀のようにそろりそろりと。
ん。それで再び思い出したが、うっとこの亀、そういえば横泳ぎの練習もしてたなあ。
亀五輪の個人メドレーに出るつもりなんじゃなかろうか。
とにかく変わった亀で眺めててあきないパフォーマンス・タートルだ。
おとなしく待ってろよ。お留守居役どの。
そうそう、映画作りでも踏襲している手法があって、エイゼンシュタインのモンタージュ理論(技法)やカット割りに前つながりの絵をしりとりゲームのように嵌めていく芝居心も伝承されている。
たとえば、上記の亀もそうですが、前記のミレーの絵画「落穂ひろい」を受けて、ちょっとやってみましょう。
おなじくミレーの名作で「種をまく人」があります。山梨県立美術館に。
種を蒔く人は後からゴッホも描いていますが、黎明の地球を動かす力強さは先駆者ミレーの方が観る人を圧倒する迫力に溢れています。
こういう歩き方をする人を憶えています。
テレ朝の「ちぃ散歩」、地井武男さんあたりでしょうか。
一見やんちゃで飄々とした春風をまき散らし、それでいて歩いた後に花や草が生えてくるようなあたたかいキャラクターでした・・・・・・。
行く先々の地元の人との飾らない気さくさ。
それに加えて絵コンテや洒落た軽妙な音楽も、観ている者をふらっと散歩に出かけさせたくなるような健康的アプローチでした。
それにしても、「種をまく人」の腰が入った足の踏ん張り、大地をしっかり踏みしめて生命の種を蒔き散らす。
といったエネルギーに溢れている絵を想起するだけで、颯爽、溌剌、自分磨きの鍛錬ウォーキングに精が出てくるのでした。
これは、でかい広い大横川親水公園の中を歩いているではありませんか。
清々しい水のせせらぎ、
水面に映えるきらめき、
風になびく金の芒(すすき)、
中ほどに小さな丸太で組んだプチつり橋も、
まるで親水公園全部が憩のたまり場。
しかし、これがいざという時には頼もしいスーパーマンに変身する。
平時は水と憩う市民公園。
が、一転、隅田川が洪水時には氾濫防止で一時貯水池に・・・・・・。
そして温水プールに。(・・・・・・なればいいが濾過、温水コストが大変だろうな)
国土が狭い分こういう兼任多目的活用が望まれているようですね。
親水公園内のトンネルを抜けるとそこは、
目の前に金の芒ならぬ銀の鉄塔。
おりょっ。
あれがスカイツリーか。見上げたもんだよ屋根屋の褌、輝いている。
東京タワーが赤にたいしてこっちは白に近い銀で紅白対抗か。
東京タワーが鋭角的に対してこっちは鈍角繭玉風か。
接近するにつれて威風堂々たる見事なたたずまいに圧倒される。
あれ、これ、どこかで見たことがる。
ええと・・・・・・。
大地にしっかりとあしを踏ん張った構図。
そうだ、ミレーの「種をまく人」
オーバーラップ(二重写し) 一体だれが、なにが主役だか・・・・・・。
カメ? いや、見レー。 いや、ちいさん?。じゃスカイツリー?、さあ。
その全部。民主的な秩序による共和的体制。
もう、わけわからん。
ちゃんぽんメンが喰いたくなった。むぷぷぷ
(つづく)