この重厚な建物は、それもそのはずで、
こちらは別館で本館はこの裏側にあって、博物館の他にろうじ店鋪などがあります。ろうじ=路地ですね。
その中には「なだ万」もあって元気なら食欲をそそられるところですが、弁慶はこの日二日酔いなので全然およびでない。
博物館のほうは、横山崋山の展示を行っておりました。と言われても弁慶はその方は知りません。
そもそも弁慶がここに来たのは、宿の女将さんの勧めによるもので、二日酔いから立ち直れていない弁慶を涼しく過ごせる場所にへと案内してくれたという、心遣いであります。
横山崋山は江戸後期の絵師で、諸画派に属さなかったことから自由な画風で人気を博しましたが、また、それがゆえに世の中から忘れ去られてしまったという絵師なわけです。
どんな絵があったかといえば、中国のほら、盃を川に流して自分の前を通るまでに詩を読めないと酒を飲み干すとか、そんな様子を描いた水墨画とか、豪華絢爛な色彩を帯びた祇園祭の山鉾巡行の絵とか。
弁慶が絵葉書で購入したのは、百鬼夜行図。妖怪が酔っ払っていて面白かったから(爆)。でもね、これが次へとつながります。
そのあとでもともと行こうと思っていた場所へと向かう為に、烏丸駅から阪急に乗って西院まで行きました。
妖怪堂店主は絵師なので、絵を描きます。Tシャツや扇などに妖怪の絵を描きます。それらが店内で販売されているわけですが、目的はそれではなくて
葛城トオル氏は葛城氏の子孫。
いにしえにおいて朝廷に抗う勢力は土蜘蛛と呼ばれたのですが、葛城氏はその一族なのです。
土蜘蛛は、また妖怪でもあるわけで、葛城トオル氏は自らのことを妖怪の子孫と称し、妖怪についての研究を行なっているのであります。
河童の発生から現在までの変遷を元に、妖怪とはなんぞやという考察を行いました。
また祇園祭についての話とか、なかなか面白い内容でしたが、別に弁慶は妖怪について詳しいわけではないし、日夜研究しているわけでもなく、子供の頃ゲゲゲの鬼太郎を見、大人になってゲゲゲの女房を見たくらいなので、ちょっと難しい話もありました。
それで百鬼夜行図なんだけど、そもそも百鬼夜行図の中に描かれているのは百鬼夜行ではないという話なんです。百鬼夜行図に描かれているのは道具の妖怪なわけですが、それは当時平安京の周りがゴミだらけになったことで、物を大切にしようというニーズから生み出されたのが百鬼夜行図の中に描かれている妖怪なのだということです。
さて、本当の百鬼夜行は、酔っ払って乱暴三昧の集団が平安京を闊歩していて、そんなのに出会うとひ弱な貴族はひとたまりもないので、そのような集団を百鬼夜行と呼んだという話でした。
横山崋山の百鬼夜行図は、妖怪ではあるけれど酔っ払っているところが、実に正しい(爆)わけですね。
ようやくお腹空いてきたので、
めん坊 四条店
075-211-8867
京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町8
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26009338/
のお弁当です(京都駅新幹線改札内老舗弁当のお店で購入)。
弘は先斗町にも焼肉のお店がありますが、弁慶が一番良く見かけるのは三条大橋のたもとにあるステーキの弘です。何回も前を通るから一度食べてみたいと思っているお店なんですけどね。珍しくなんとなく1人では入り辛い(^^;。
ということで、お弁当!
濃い目の味で、関東人向けでしょうか。関東人の弁慶的にはたいはん美味しゅうございました。
ね。













