ひえめし 喰いたい? | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

温泉に入ることだけを目的に家を出発してみたものの、どこに行くかは決めていなかった。


温川温泉とか、沢渡の共同浴場とか、どっちかというと中之条付近が頭に浮かぶので、とりあえず榛名方面に車を走らせて、山頂の湖畔でカレーを食べよう(ハルナマルシェの開催日だったから)とか、ライフに行こうかと思ってみたり、そのうちに「稗飯」が食べたいなと思った。


稗飯・・・稗の飯とは本来稗の中に米少量を混ぜて炊いたものである。有りし日の 極貧 ( ごくひん ) 農民の生きる為やむにやまれぬ食生活の手段であった。



時代は変わるのである。今の稗飯は稗と米の量が逆転している。すいとんだって、今やご馳走として食べられるのといっしょ。その稗飯とすいとんが名物という食堂が、榛名の裏側R406を走っていくとあるはず。だって過去2回食べたことがあるんだから。



権田(北軽井沢への分岐点)でやっぱり麦小舎にいっちゃおうかなとも思ったけど、そのまま直進して、茗荷の里や、昔、国定忠治氏が関所抜けをした大戸の関所を過ぎて、あれ、どこだったっけ・・・。



なんか通り過ぎちゃったかなぁと想いながらそのままR406を直進して温川などの浅間隠温泉郷に到着しちゃったけど、腹減りすぎ。そのまま直進して峠越え。



「熊出没」なんて看板があって、普通「熊出没注意」だよなと思っていると、「熊 没」ってのがあった。戻るからその時に写真を撮ろうと思ったんだけど、適当な食事処が見つからなくて戻らなかったので画像はない。



熊没って、熊が死んだ場所ってことだよな・・・そんなことねぇよ、出が消えてるだけだよ・・・っていったって、八つぁん、熊さんの熊さんなんだか、森の熊さんだかわかんねぇし、森の石松って人だっていたことだし、森の熊さんって人もいたよな。



腹が減ると支離滅裂である。



そうだ、かど半から見えた陸橋が何だったか確認したいんだよなと思ってR145旧道で川原湯を経由して川中温泉の直下へ。ブログでは吾妻線と書いたけど、あれはR145バイパスだったね。あわせてチェックインポイントの新規作成もやっちゃう。



ここまで来ちゃったら中之条で蕎麦食うかとか思って、いや、沢渡に行ってみように代わり、沢渡の鄙びたというか、なんとなく統一感のない温泉街を車で流す。



ちなみにまだ食事はしていない。何軒かの食堂を見つけたので、今後素泊まりで来ることがあったら、こういうところを利用すればいいんだなとは思ったけど、沢渡温泉の駐車場から歩いて戻るには坂を登り返す必要があるので気が進まない。


街道の入口のラーメンダイニングってあったなと思って戻ってみりと、ずいぶん車が止まっていて、なんとなく通りすぎる。


やっぱり、稗飯を食おうとなんかそこに固執して、そんなことに固執するからこのままでは温泉に入ることが出来なくなるとは思いながら、こんどは東吾妻から榛名方面へと戻ってみる。


もし稗飯が見つからなかったら権田で鱒重を食べようと車を進めると、ようやくあったよ。記憶ではもっと倉渕よりだったけど、東吾妻だったんだね。




photo:01


食事処 いなだ


吾妻郡東吾妻町大字大戸590-1



photo:02

爺ちゃんと婆ちゃんがやっている店で、メニューには親子丼や他人丼や焼肉なんかもある普通の食堂なんだけど、筆頭に書いてあるのは「ひえめし定食」で次が「すいとん定食」なんだな。



photo:03


わっぱに入った稗飯は、見ての通り米の量が圧倒的に多くて、ボソボソしたりしない。味噌は香りが強くて、おそらく自家製なんじゃないかなと思う。飲んでみると明らかに普通の味噌より酸味が強く、自家製だと確信した。

わらびに、蕗、キャベツときゅうりのおしんこ、なぜかヨークのピルクルで¥800。


ひさいぶりに食べたけど、旨かったよ。



なんだか歯車がガチでかみ合う日もあれば、こんな日もある。そもそも、前の晩なかなか寝られなかったのが敗因だね。



浅間隠温泉郷(かやぶきの郷を除く)にお越しの際はぜひ。



ところで、権田に「おうちCafe まるし」って見かけたんだけど、駐車場とかどこなんだ???