ワープロ事件その1 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

実はうちのオヤジは俳句をやっていてワープロを利用している。


そのオヤジの使っていたキャノンのワープロが壊れた。ワープロなんてもう生産もしていなければサポートもされていないので、パソコンに乗り換えざるを得ない。まあ、一部のマニアックな専門店では修理や中古のワープロ販売も行われているのだが、承知している。


「ワープロが壊れた」

「どうする」

「キャノンのパソコンはないのか(キャノンのパソコンだったら今までのワープロと同じように使えると思っている)」

「あったって同じ事だよ」

「そんなのか」

「そうだよ」

「・・・」

「どうする?」


タウンページをなんか見てる。


「ここで修理できるかきいてみるか」

「それパソコンの修理だろ」

「ワープロって書いてある」

「どこに」

「そこにあるだろ」

「ないよ」

「あるんだよ(いらだっている)」

「ほら、ないよ」

「ん?(頭の中でパソコンの文字とワープロの文字が混濁している)」


「どうする」

「パソコン買うか」

「じゃあ、見に行く?」

「ワープロの修理をする店ができたって新聞にあったんだけど、とっとけば良かったな」

「そんなのインターネットで検索できるよ(もう調べてある)」

「・・・」

「秋葉原にあったからもって行こうか?」

「パソコン買うか」

「使えるの?(ちょっといじらせたけど投げ出した経験がある)」

「しょうがないだろ」

「どんなの買うの」

「ノートがいい」

「老眼だときついよ(前、いかにもきつそうだった)」

「・・・」

「まあいいや、どんなのあるか見にいくから着換えて」

「ヤマダ電機かね?」

「うん、でも買わないよ、俺ヤマダ電機嫌いだから