先日は中学娘のバースデーコメントをたくさん頂き、ありがとうございました
心から感謝致します
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実家で仕事をしていた時のこと。
父から講演会のパンフレットを渡された。
講演会にはよく足を運ぶ父。
その影響からか、
ワタクシも度々講演会に出掛けるようになった
今回は地元なので、
父と会場で会えるかな?と思い、あえて約束はせず、会場に向かった。
時間ギリギリで、駐輪場に自転車を停めると🚲
まもなく父も自転車に乗ってやってきたのだった
ゲストは、
戦場カメラマン・ジャーナリストの渡部陽一さん📸
講演は手話をされる方を筆頭に、
4人の女性が、講演内容をPC💻に打ち込み、大きなスクリーンに文章を映り出す仕組み。
開会挨拶や基調報告は弁護士の方々でしたが、タイピストさんは逐一漏らさぬよう、テキパキと仕事をこなしていまして
そして皆お待ちかねの渡部陽一氏が登壇するや否や、会場からは盛大な拍手が


スローなイメージどうりの渡部陽一さん

今度は打って変わり、一語一句を丁寧にお話するのでタイピストさん達はとーっても楽そう
そもそも、戦場カメラマンになったきっかけは、
20歳の大学時代に遡る。
たまたま受けた授業で、
教授がアフリカ大陸にあるジャングルにチンパンジーの言葉を理解できるピグミー族のことを教えられ、そこから興味を持つようになったという。
遺伝子の関係から背丈が低いピグミー族。
世界一身長が低いというピグミーの名称は差別に繋がる為、
現在は森の民、狩猟採集民とも呼ばれている。
民族に興味を持った渡部氏は、早速アルバイトで貯金を貯め、格安航空券を手に入れアフリカ大陸の現地に向かう。
しかし彼が衝撃を受けたのは、
ピグミー森の民ではなく子供たちだった。
テロや戦争で銃弾が行き交う中、必死で逃げまとう子供たち。
その中でもルワンダ戦の民族衝突。
血を流し、飢えた子供たちが、渡部氏の服をつかみ、引っ張りながら物乞いをし、助けを求めた。
この過酷な世界にいる子供たちのことを知ってもらうには、
どうしたらいいのだろう?
ずっと自問をしながらも学生生活を続け、
元々カメラが趣味であったということから📷
彼が出した答えは戦場カメラマンという職業だった。
講演会の途中で、
足腰の弱った父をトイレまで送り届けたりして話が途切れてしまったけれど
戻ってきた時に
ちょうどノーベル平和賞を受賞したマララさんの話題で、聞きたかったわ
戦場を取材する上で感じたこと。
少し前に日本人のジャーナリストが人質に囚われ、3年の間監禁された事件は記憶に新しいだろう。
渡部氏が現場へ踏み込む際は、
必ず地元のガイド、2名のセキュリティの人間、合計4人で行動を共にしている。
そのうちの一人でも異議を唱える者がいたら、危険地域には絶対に踏み込まないのが鉄則。
これらの決まりは命を守る為で、
引く勇気イコール危機管理だということ。
そして長きに渡り、
紛争地を取材して分かったこと。
戦争の犠牲者はいつだって
子供たちだ。
劣化ウランなどの化学兵器を使用することで、
多くの胎児が侵され、
身体に障がいを抱えてしまった。
特に貧富の差が激しいインド。
お金を稼ぐ為、
農村の夫婦はまだ幼い我が子を鉄玉と鎖で縛り、都会へ仕事に行っている間、繋ぎっ放しにしていた。
それらを写真に収めた渡部氏は、我が子と重なり、衝撃を受けたという。
女子高生から、
なぜ渡部氏は笑顔の子供たちが撮れるのですか?と質問があった。
彼は現地に行くと、
すぐにはレンズを向けず、挨拶や自己紹介をしたりして、
仲良くなることを心掛けているという。
銃撃戦が頻繁にある地域では、皆、緊張状態で、
生きるのに必死。
じっくり話を聞いて、打ち解けた後に承諾を得てからはじめてレンズを向ける。
日本の家族写真を見せると、
子供たちは目を輝かせ、
『日本の子供たちは学校へ行っているの?』
『給食は何を食べるの?』
と、興味津々。
ノートや鉛筆を持っておらず、
ましてや学校に行ったことがない子供たちが矢継ぎ早に聞いてくる。
親を助ける為に働かせられる子。
また親がいない孤児は
ストリートチュードレンとして、
日々生きるのに精一杯なのだった。
渡部氏は、
今後もテレビでは決して報道されない戦争の悲劇と現地の人々の声を、写真を通じて皆さんにお伝えしたいと話した。
そしていつか戦争が終わり、戦場カメラマンという職業がなくなることを願いたい。
そうなった暁には、
出会った子供たちが学校に通う様子をカメラに収めること。
つまり、学校カメラマンになるのが夢だそうだ🏫
渡部氏は穏やかな表情で
一言一言の言葉を丁寧に紡いでいたのが印象的だった
最後にノーベル平和賞を受賞した
マララさんの言葉を…
*掲載させて頂きました。
すべての子供たちに教育を受ける権利の実現を。
無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。ありがとうございました。
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