徴用工問題について

 

このところ何かと話題の徴用工問題、韓国との火種のひとつになっている。

韓国の最高裁にあたる大法院は大戦当時の我国の法人に対し、自称、

元徴用工たちへ損害賠償を支払えという判決が下った。

 

これは、前代未聞の判決で、こういうことがまかり通るなら、ソビエトによる

日本人へのシベリア抑留も同様である。

ソビエト軍は戦争終結後にもかかわらず、日本人50万人を捕虜として捕え、

シベリアで過酷な強制労働を強いられ、35万人も亡くなっている。

これをロシア相手に告訴したいぐらいだと思う日本人も多いはずだ。

 

それにしてもこの徴用工問題、事実(史実)はどうなのか?

ここで重要なのが、証人なのである。

 

 

先日、当時の長崎県の軍艦島で半島の方たちと働いていた日本人の

証言によると、原告の言う、虐待や強制労働も差別も無く、共に仲良く

働いていたそうで、こういうことを言われると怒りを覚えるという記事が

ネットに掲載されていた。

むろん、これは高齢の日本人の言うことで、韓国人からは信じてもらえない。

 

ならばだが・・・。

我が国には在日の方、いわゆる多くの同胞の方たちが居住しておられる。

特に大阪市生野区には当時のことを経験している一世のおじいさんや

おばあさんが生き証人として生活しておられる。

この方たちは、奴隷的な徴用工だったのか?

また、このような経験が無くとも、同胞たちのいろんな情報をお持ちだと思う。

以前、NHKの特番インタビューで、在日のおばあさんの昔話では

「当時、プサンで住んでいたが仕事が無く、日本へ出稼ぎに行っていた」と言う。

当然、当時の韓国(朝鮮半島)は日本が統治していたので、単なる出稼ぎ

にしか過ぎなかったようである。

そう、この生野区に半島の方たちが多いのも戦前から済州島と大阪をつなぐ

直行便「君が代丸」の就航で多くの半島の方たちが出稼ぎに来ていたようである。

このように自分の意志で来ていた人たちに対し、奴隷のように扱っていたとは

思えないが・・・。

 

私の亡くなった大正生まれの伯母も仲良しだった半島の娘さんとチョゴリを着て

写真に収まっているのを見せてもらった記憶がある。 

当時、伯母の勤務していた大阪の紡績会社へ半島の娘さんも出稼ぎにやって

きたようで、伯母とは同僚なので徴用工問題とはほど遠いのだ。

 

今、私が言えることは半島から日本へ自分の意志で出稼ぎにきて、日本人と

仲良く過ごした方たちと、強制連行の上、奴隷並みに扱われたと言う原告の

方たちと二局化されるということになるが、これも納得できない変な話であり、

そもそも、「徴用工問題」の「問題」は本当にあったのか?

 

しかし、韓国内にいる原告の言い分は、強制連行、強制労働、無賃金という

まるで、シベリア抑留された日本人の扱いと同様なのである。

 

これを書いている私も戦後生まれなので、事実はわからない。

ので、在日の方たちへ戦時中、戦時前の雇用に関する取材をすれば、事実が

判明するはずである。

ただ、みなさん、かなりのご高齢なので、速やかなヒアリングが必要かと思う。

 

以上