太郎兵衛です。
こんばんは。
今夜の話しは 午前6時45分に遡ります。
ピンポンピンポン 目覚めては居ましたが
エッ こんな時間に 誰だろう?
インターホンに映る顔を見ると 102号室のご主人。
今外に出ます。
外に出ると このような内容だった。
鍵もなにも持たずに ワンコの散歩に行ったご主人。
今日は 奥さんの仕事が 早出であることを スッカリ忘れ
帰宅すると あっ仕舞った!
鍵も携帯も 家の中だ。
自分も仕事に行かねばならぬのに…。
しかしながら まだ 7時にもなっていない。
何処の家にも 訪ねられない
が 訪ねなければ…。
奥さんが帰宅するまで 家の外で 過ごさねばならないし
考えに考えた末…。
訪ねていっても 迷惑そうな顔をしないであろう
106号に訪ねて来たわけです。
電話どうぞどうぞ。
ご主人は ご主人の実家に電話を掛け
実家のお父さんが来ることとなった。
コーヒーを出しながら…。
お父さんは 何時に来られるの?
30分前後で来ると思います。
コーヒーを飲みながら ここで待つといいよ。
エッ いいんですか?
風邪引いたら困るだろ。
まぁ はい。
仕事の時間は大丈夫ですか?
30分ぐらいで 来ることが出来るのなら 大丈夫。
困っているときは お互い様だ。
有り難うございます。
俺は会社に行く準備をしながら
失礼ですが 太郎兵衛さん お幾つですか?
俺 56才。
君は?
僕は 23才です。
うちの娘よりも若いね。
お父さんは 幾つ?
47才です。
わかっ!
親父の年まで 聞くんじゃなかった。
お父さんも君も 若くして結婚したんだね。
21才で結婚しました。
そうこうしてる内に 実家のお父さんが来られて
息子が迷惑を掛けました。
早朝から 有り難うございました。
いいいえいいえ。
今から 嫁さんの仕事先まで行って 鍵を取ってきます。
気を付けて…。
太郎兵衛さんも 気を付けて仕事に行って下さい。
どうも有り難うございました。
玄関のドアを閉めるなり…。
時間だぁ~。
早くせねば 10分でバスが来る。
準備はしていたので コートを着て
急いで 小走りで バス停へ。
帰宅後…。
俺の帰宅したのを 確認したかのように
ご夫婦で 八樂の海老煎餅を持って 訪ねて下さり。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
困ったときは お互いま様なので…。
今日の所は 受け取って下さい。
では 今度からは ご無用に願います。
そう言っていただくと こちらも嬉しいです。
平素 挨拶しかしない 102号のご夫妻ですが
初めてお人柄に触れ…。
若いが 丁寧でしっかりした人だなぁ~。
お煎餅 美味しく戴きます。

