平日の想い出 | トンちゃんの芽吹きやなぎ

トンちゃんの芽吹きやなぎ

私(トンちゃん)時々知的障害者の息子、愛猫うめ(梅)、さくらの話などをエッセイっ風に書いています。

太郎兵衛です。


こんにちは。



では もう一つの 夏の想い出より~。



手話サークに入っていたとき 俺は まだ学生でした。


そこで 知り合った 聾唖者の方たちや 社会人の方たちとの


想い出は 今でも 心の財産になっています。



生まれてはじめて 今で言うところの ディスコに連れて行って貰ったのも


手話サークルで出会ったメンバーでした。


学生服を着て サークルに通っていたので 学生 学生と 呼ばれていました。


大人のたちにとって 学生服で 手話に通う俺の姿に


懐かしさを感じていたのかも知れません。


学生 ハイ。



ある時 学生も 夜遊びに行くかと 誘ってくれたのです。


メンバーを見ると 7人 内 2人が聾唖者の方でした。


まだ 夜遊びなど したことの無かった俺は 


何も考えずに…。


はぁ~い 行きます行きます。


俺を入れて 8人で行くことになりました。


参加費と聞くと 学生は300円でいいよ。


大人になったら 返してくれよ。


大人は1500円だったと思います。


1500円でも 今から 40年ぐらい前の金額ですから


ちょっと いいところに 連れて行ってくれたわけです。


俺の残りの分を 後の7人の方が 出してくれたのでした。


待ち合わせ場所は 阿倍野の陸橋ではなく


高島屋の前 木曜日 午後6時に集合。


なんで 平日だったのかは 忘れましたが 休日は 皆


都合が悪かったのでしょう。


学生 ちゃんと 親に言ってくるんだぞ!


あっ ハイ。



あっ ハイ と 言ったものの 平日だし


ディスコになんか行く なんぞ 言いようものなら


親は メンバーの 人柄など知るわけもなく…。


当時は ディスコとか言うと 不良扱いをされていた時代です。


何かいい手は ないかなぁ~。


真剣に 2時間ほど 考える。



母ちゃん 来週の 木曜日なんやけど 


ちょっと 小遣い欲しいんやけど…。


何に使うの?


担任が 飯喰いに行けへんかって


M先生が お前に?


俺だけと違うで 生徒会の連中もや


あっそうか それなら 行っといで 幾ら要るだい。


(300円だけど この際) 母ちゃん 1000円。


いいよ。1000円。


先生に お金出して貰うんじゃないよ。


自分の分は 自分で出すんだよ。


余ったら ポッポにしまうんじゃないよ 返すんだよ。


あ~分かったよ。 母ちゃん有難う。


俺は 自分の部屋で 1000円を しみじみ見ながら…。


木曜日が 楽しみだぁ~



昼寝がしたくなったので 夕方に続く…。