お盆だからか、Yのことを思い出していた(Yは11年前に亡くなった親友)。
きっかけは旦那はんと「餃子」の話題になって。
大昔、まだ20代の終わりごろ、Yと私は某百貨店の同じ店で働いていた。
百貨店と言っても地方の店で規模も小さいしいろいろ緩い職場ではあった。
ある日私は職場の近所に餃子専門店が出来たという情報を入手して、百貨店の店員としての自覚よりも食い意地が勝って、昼休憩に食べに行った。
そしたらすごく美味しかった。
それを話すと、餃子大好きなYが行きたがりその日の仕事終わりに今度は二人でその店に行った。
気の良いご夫婦で営まれていて、昼も夜も連続で行ったせいもあり顔を覚えてもらい、その日から頻繁にYと通った。
Yはいつしかそのご夫婦に「餃子大王」と呼ばれるようになった。
あんまりにも餃子を美味しそうに食べるからだ。
そのうち前半の「餃子」が省略されてお店に行くと「毎度! 大王!」なんて声をかけられていた。
Yは結構、どんなお店でもこんな感じになることが多かったw
そんなエピソードを旦那はんに話していて、懐かしくなって検索したらお店は今も同じ場所で営業されているようでホッとした。
今では全く縁のない場所になったので再訪することもないかもしれない。
もしもあのご夫婦が何かの折にYと私のことを思い出してくださることがあったとしたら、「今もどこかで元気に餃子を食べてるんじゃないの?」と思っていて欲しいので、やっぱりこのまま二度とお会いしない方がいいのかも、なんて思ったり。
そういえばあんなにつるんでいたけど、案外Yの好きな食べ物についてはよく覚えていない。
餃子と、あとアイスのピノが大好きだったのは覚えている。
いなくなって11年経っても未だに「なんでおらへんのかなぁ」と思う。「会いたいなぁ」と。
まぁお盆の間はちょっと積極的に思い出を辿ってみようかな。
★★★
最近はnoteでもいろいろ書き始めたので、よかったらそちらも覗いてみてくださいな。
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