その心は?
『ボーッと観る会』、昼の部。
開始前の雑談タイム。
Mさん、最近、いかが?
「ちょっと気になるのが。」
のが?
「娘の先生なんです。」
と言うと?
「絵画教室に通われてるんですが。」
ふむふむ。
「担当してくれる先生が。」
「私は、ちょっと苦手で。」
あら。
「何と言うか・・・。」
言うか?
「歯に衣着せぬというか。」
いうか?
「まっすぐなんです。」
「まっすぐ」ですか。
「自分にウソをつかない。」
「相手の反応は気にしない。」
ブレないんですね。
「ええ、ブレません。」
「マイワールドです。」
我が強いとも?
「ですね。」
「ちょっとハラハラします。」
場が凍ることも?
「未遂も含めれば。」
なるほど。
「きつい言い方に聞こえることも。」
でしょうね。
「この前も。」
「長男が先生にいたずらをして。」
あら。
「マジで叱られて。」
やっぱり。
「真摯に向き合ってくれてるとも言えますが。」
ますが?
「親として。」
「私自身が叱られてる気が。」
刺さりますね。
「ええ、痛かったです。」
けど、通わせてるんですよね?
「ああ、そうなんです。」
「それが・・・。」
何なに?
「ちょっときついかもと思う反面。」
反面?
「魅力も感じてるんですよね。」
ほー。
「相手に何と思われようが気にしない。」
「『これが私よ』ってかんじが、まっすぐで。」
ふむふむ。
「苦手だけど、惹かれる。」
どちらもですね。
・・・では、ワークを。
夜の部に続いて、「直感コラボ」ワーク。
新しいコトを始めるなら。
こちらの10人。
誰と?
Mさん、いかが。
「男性初の保育士さん。」
ああ、こちらの。
「私、リアルでイベントに参加したことが。」
おや。
ご存じでしたか。
「ええ、いまは絵本作家をされてますよね。」
ですね。
子ども向けのシンガソングライターとしても。
どんな方でした?
「存在感はあるんですが。」
ですが?
「我が全くなかったです。」
ほー。
「苦手な絵画教室の先生と同じ。」
「マイワールドなんですが。」
ですが?
「それを相手に主張しないんです。」
「私は、こうだって。」
ほー。
「あれ?」
ん?
「けど、マイワールドってことでは同じですよね。」
たしかに。
「けど、明らかに違うんですよね。」
ほー。
「『私はこうです』は、同じなんですが。」
うーん、「向き」かも?
「向き?」
言葉を発する矢印。
「と言うと?」
絵画教室の先生は、相手に向けて。
「ですね。」
けど、絵本作家さんは、つぶやいてません?
「ああ、そうかも。」
一見、相手に言ってるようで。
「ようで?」
ひとりゴト、空間全体につぶやいてるような。
「そうそう、まさに。」
もし、気が、可視化されるなら。
「なら?」
絵画教室の先生は、直線的な矢印。
絵本作家さんは、球。
「なるほどー。」
球ってことは、中心が。
「ふむふむ。」
意識が自分に向いてるんですよ。
「ほー。」
自分を観じながら。
場に披露してるかんじ。
「だから、やわらかいんですね。」
「押しつけてるというか。」
「『主張』じゃないんですよね。」
まさに、「つぶやいてる」でしょ?
「そうそう。」
そういう場を創られたいのかも。
Mさんも。
「ああ、ありますね。」
自分を観じ続けてる人ってね。
「人って?」
一番観てほしい人に観続けてもらえるわけですから。
満たされるんですよね。
「自分が満たされる?」
ええ、だから必要ないんです。
自分を主張する必要が。
「なるほど。」
私もつい。
(あなたのために、頑張りましたよ。)
(お役に立ちましたよね。)
相手を遣って。
自分を満たそうとするスケベ心が。
「それ、私もあるかも。」
伝わってますよね。
さりげに。
「ええ、間違いなく。」
だから、我がない人って。
一緒にいるだけで心地よいのかと。
「場に緊張がないですよね。」
ですです。
「なるほど。」
「ヒントをもらいました。」
「私自身の場づくりに。」
それは、何より。
なるほどね~。
「何を伝えるか」
の前に、
「どう伝えるか」
けど、我がない人って。
「伝えよう」ともしない。
「どう伝えるか」
の前に、
「どうあるか」
があるのかもね。
相手と話しているからといって。
矢印を刺さない。
自分を観じながら。
空間へのひとりゴト。
そんなあり方も。
今日は、ここまで。
また、明日。
【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】
・昼の部 毎週水曜日11:00~12:00 無料体験はこちら
・夜の部 毎週金曜日22:00~23:00 無料体験はこちら
【 セッションのご依頼 】
・対面セッションは、こちら
・オンラインセッションは、こちら