そこに誰を観てる?
「おまえ、謙虚あったよな。」
やってきました、同期会。
サラリーマンを辞めて、22年め。
いまだに集まって、
「俺」「おまえ」でバカ話。
私のような退職者もいれば、
現役の課長さん、部長さんも。
若造時代をともに過ごした仲間。
おバカな一面も全部バレてる。
彼らの前では、取り繕う必要がない。
スタバと同じ。
自然体の自分でいられる「第3の場」。
みんなね。
声、デカいの。
声量は、生命力そのもの。
50超えて、その元気。
変わらないね~、おまえら。
「そうそう、谷田、あいつらと仲よかったよな?」
えっ、誰と?
「ほら、Tとか、Sとか。」
うん、仲ええよ。
ふたりとも同期で出世頭やん。
「俺、あいつら、嫌いでな。」
そうなんや。
たしかに、敵多いわな、あいつら。
「いかにも『俺、スゴイやろ』ってかんじやん。」
まあ、自己主張は強いわな。
声が大きいヤツが出世するって。
どこの組織でもありがちやん。
「けど、おまえだけ、謙虚やったわ。」
えっ、そうなん?
俺が?
謙虚?
そんなん、言われたん人生初。
人を押しのけてでも、目立ちたいのに。
特に、20代の頃なんて。
まあ、Tとか、Sとか。
俺以上に目立ってたからな。
相対的におとなしく見えたのかも。
「おまえ、あいつらと一緒におって、ムカつかへんの?」
うん、大丈夫。
「なんで?」
不思議やろ。
クセ強いからな、あいつら。
俺、知ってるねん。
あいつらが、弱音吐くとこ。
滅多に人前では見せへん姿。
二人とも「強さ」を売りにしてるやろ。
絶対揺らがへんタフな自分を。
けどな。
意識的に強さを前面に出すってことはな。
同じだけ弱さも持ってるってことやで。
で、俺も同じタイプやねん。
Tや、Sと。
あいつら、俺以上に際立ってたからな。
俺自身を強調して見せられてるようで。
・・・ああ、いま、俺の前で弱音吐いてる。
絶対、人前では見られたくない姿やろうに。
そんなん見せられたら、
サポートするしかないやろ。
だからな。
仲ええねん、あいつらと。
「ふーん、そうなんや。」
TやSと一緒にいる時、私は補佐役。
この俺が補佐役なんて。
デキるんだね。
自分でもビビるわ。
けど、自分以上に自己主張が強い彼らと出会ってね。
補佐役ができる自分を体験できた。
私は、人を押しのけてでも前に出たい人間だ。
そう思ってた。
その場の主役でいたい。
けど、対極の補佐役もできるのだ。
両極を知り、中庸に至る。
「どちらか」
にかたよると
「どちらも」
に気づかされる。
エネルギー的にバランスがとられる。
ピピッときたのが、こちら。
「機嫌のデザイン」
秋田道夫 ダイヤモンド社
> 「自分自身の捉え方」を
> 固定化せずに、余白をもつ
「〇〇な自分」
がいれば、正反対の
「□□な自分」
もいる。
余白をもつことで。
「どちらも」な自分を体験できる。
抵抗してもムダだけどね。
好き嫌いの分かれるクセの強い人。
不思議と相性がいいのなら。
きっとその人にあなた自身を観ている。
あなたが自覚している〇〇な要素。
さらに、強調した「どちらか」な人。
付き合ううちに、正反対の□□な要素。
あなた自身にあることに気づく。
「どちらか」なあなたは、いない。
「どちらか」しか観えていないあなたがいるだけ。
教えてくれるよ。
あなたの「どちらも」。
クセの強い友達が。
今日は、これまで。
また、明日。
【 陰陽五行 実践編 in 札幌 】
・8月29日(火)午前の部:9:30~12:30、午後の部:13:30~16:30
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・詳細は、こちら。
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