仕事中は、ご機嫌なのに。
Aさんからのご質問。
「仕事中は、イイかんじの自分なのに。」
なのに?
「家に帰ると、不機嫌な自分がいます。」
あら。
「これ、陰陽五行では、どんな観方が?」
仕事中は、お客さんの要望を満たそうと、
常に気を遣って、丁寧に対応。
しっかり満足してもらえるのでね。
Aさんもご機嫌。
期待に応えられる自分も好き。
沖田浩之もびっくりのE気持。
しかし、わが家に戻ると、
途端に不機嫌。
家族の気の利かなさに不満が湧きたつ。
家の中まで、気を遣いたくないわ。
自分のことは、自分でやってよ。
じれったい、じれったい。
私は私よ、関係ないわ。
・・・あっ、私、いま、不機嫌だ。
自分でもわかる。
わかるけど、不機嫌は不機嫌。
無理やりニコニコできない。
けど、不機嫌になってしまう自分が好きではない。
家の中の空気は、私がつくっている。
それもわかる。
どうにかならないものかと。
なるほどね~。
フツーに考えたら、陰陽波の法則。
万物は波のように変化し、その上下の振幅は同じ。
山が高いほど、谷も深い。
仕事中、気を遣って、相手に与えるほど。
家では、気を遣わず、相手に求めたくなる。
なるよね~。
なるなる。
陰陽法則の他にね。
ちょっと気になることが。
Aさん、お客さんの期待に応えられるって、
嬉しいですよね?
「はい、それはもちろん。」
ご機嫌ですね?
「ええ、ご機嫌ですね。」
じゃあ、今から、私が
「ご機嫌な人」を2パターン演じますね。
「はあ」
その違いを感じてみてください。
「わかりました。」
じゃあ、まず、パターンA。
・・・はい、こんなかんじです。
満面の笑みでしょ。
「ですね。」
じゃあ、パターンBを。
・・・はい、こんなかんじです。
さっきに比べたら。
「穏やかですね。」
ですね。
パターンAほど、喜んでませんよね。
「うーん、違いですか。」
そう、違いです。
ある一点、違うことを意識していました。
その結果が、パターンAとBです。
「うーん、わかりません。」
見ただけでは、難しいですよね。
見えない意識の違いですから。
その違いとは・・・
条件の有無
です。
「条件?」
そう、条件。
「ご機嫌になる条件ですか?」
そう、ご機嫌になるような嬉しい出来事があるかないか。
パターンAは、宝くじで5億円当たったと。
イメージの世界で大喜びしてました。
「めちゃ笑顔でしたね。」
ほっぺのお肉、あがってたでしょ。
「すると、パターンBは?」
ただ、感覚に意識を向けてたんです。
「感覚に?」
そう、感覚に。
ボー観会の瞑想と同じ。
目を開けたまま、自分を俯瞰。
肉眼には、意識を注ぎません。
思考と感覚は、拮抗関係。
感覚に意識を向けるほど、
思考はおとなしくなります。
思考が優位になるとね。
ご機嫌になるのに、条件がいるんです。
〇〇だから、ご機嫌である。
つまり、〇〇でなければ、ご機嫌になれません。
不機嫌になったり、失望したり。
条件が満たされると、ご機嫌。
条件が満たされなければ、不機嫌。
陰陽の波に揺らされ続けます。
「フツー、そうですよね。」
フツー、そうです。
思考中心で生きてますから。
けど、感覚に集中するとね。
ただ、心地よい。
穏やかな感覚に。
条件がいらないんです。
ニュートラルにご機嫌。
波の揺れがないのでね。
不機嫌に転じようがありません。
「そう言えば、パターンAは、気分屋っぽいかも。」
そう、いまは晴れてるけど、
いつ嵐が来てもおかしくない気配が。
不安定さが伝わるでしょ。
「パターンBは、安定してそうでした。」
そう、揺れがないからです。
「でも、感覚にゆだねるって。」
コワいでしょ。
コワいんです。
「気を遣わない自分って。」
信用できないでしょ。
ダメダメでイケてない自分になりそうで。
「はい、ホントに。」
これまでの経験から得た知識、ノウハウ。
使わないって、どういうこと?
コワすぎますよね。
「けど、そういうあり方もあるってことですよね?」
そう、選択肢としてあります。
「いま、すぐに選べるとは。」
思いませんよね。
でも、ちょっと興味あるでしょ?
「ありますね。」
私も、Aさんも。
こんな会話をすること自体ね。
選択肢に加えることを許可してるんです。
「かもしれません。」
私は、いま、24時間中、
感覚に意識を向ける時間を
増やしています。
「できるんですか?」
できません。
すぐに、思考優位に戻ります。
なんてたって、半世紀近く、思考が主役ですから。
習慣を変えるんですから。
気づくたびに意識し直しています。
リセット、リセットです。
感覚で生きる自分。
体験してみたいんです。
この肉体があるうちに。
まだ、体験していない自分。
残したまま、終わるのも寂しいでしょ。
両親を続けて亡くしてね。
残された時間。
より意識したからかもしれません。
ピピッときたのが、こちら。
「機嫌のデザイン」
秋田道夫 ダイヤモンド社
> 気を使うのは「手動ドア」で、
> 気が利くというのは「自動ドア」
思考モードは、「手動ドア」。
自分が主役の「する」世界。
感覚モードは、「自動ドア」。
自ずと起こる「なる」世界。
気が利くAさんで、
お仕事されるのもアリかも。
「アリですね。」
「まだコワいですが。」
コワいですよ。
もちろん。
けど、時機がくれば。
やってみたくなりますから。
ムリされなくてよろしいかと。
「ですね。」
必要なコトは、必要なトキに。
その日も近いかもね。
えっ、あなたも家で不機嫌なの?
「気を使う」から「気が利く」に。
シフトするチャンスかも。
今日は、これまで。
また、明日。
【 陰陽五行 実践編 in 札幌 】
・8月29日(火)午前の部:9:30~12:30、午後の部:13:30~16:30
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