自分を防御   4/1-2 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

お風呂上りのクマオが

ファ~と言って

ソファにドンと座る。

 

上半身は裸のままだ。

 

 

私は床に寝転んで

軽くストレッチをしていた。

 

 

その様子をクマオが見ている。

 

 

「何?」と言うと

「いや、

 幸せな光景と幸せな時間やと

 思って」と言った。

 

 

これまでだったら

「そう?

 私も幸せやで~」とか言って

嬉しかったけど

 

やっぱり最近はそんな言葉は

出なくなっている。

むしろ戸惑う。

 


どうせ、嘘。

いや、嘘ではないだろうが

口先だけのリップサービス。

相手が誰であっても

きっと同じことを言うんだろう。

悪気はないんだろうけど

そういうことが言えてしまう人なんだと

いうのが先にくる。

 

 

「ほんまかぁ~?」

揶揄るように言うと、

 

「なんでやねん。

 ほんまやわ」と一応反撃してきたが

不毛なやり取りはこれ以上広げない。

心の深部に行かないうちに切り上げた。



ゆっくり服を着て

「さぁ、りこちゃん、

 寝よか」と立った。

 

「寝よか」は「帰るわ」の合図。

 

 

 

 

もし、

クマオに他に女がいたとしたら

その女はクマオがこんな時間を

過ごすことを何て思うだろう。

 

 

セックスしてないから別にいいやと

思うのだろうか。

それとも鬼の形相で怒り狂うか

泣きじゃくる?

 

 

気づけばいつもそんなことを

思っている。

思考がその台本をさまよう。

 

きっと

まだまだ自分を防御しているんだな。