「金曜日は会社の人間と
飲み会になるかも」と
言っていたクマオ。
金曜日って14日。
バレンタインじゃんか。
まぁ、
バレンタインと言っても、
最近は以前のような♡盛りだくさんの
恋愛チックな意味合いは薄れてきている
ようだが、
やっぱりその日に飲み会で
そして帰宅が遅かったりすると、
問題は私の心で。
その場に及んで
「ま、いっか~」がどこまでの
効力を発揮するのかというところだ。
ま、それは別として
私はやっぱりクマオにチョコや
プレゼントを用意しているので
14日はできればいっしょに過ごしたいと
思ってしまうが
それを口に出すと
うざいやつだと思われるのもイヤなので
黙っていた。
ところが
やっぱり仕事が立て込んでいる
クマオにはそんな時間はないようで
飲み会はなくなったと言う。
ちょうど揚げ物をしながら
それを聞いた私は、
「ィエ~ィ」と思わず小声で
言ってしまった。
地獄耳のクマオは
「うん?
何で?」と、
きょとんとした顔で聞く。
「いやいや、
だって一応バレンタインやん?」と
言うと、
「あ~そうか」と
大きくうなずいていた。
さぁ、これで
「やっぱり飲み会になった」とは
言わせないぞ。
そんなこんなで
14日をそれなりに意識していた
私だが、
クマオの飲み会がなくなったという
安心感で、
13日の夜にフライングした。
チョコは2種類。
クマオの大好きなエスコヤマと
今回初めてのピエールエルメ。
「わ~!!!!」
大げさに喜んでみせてくれる
クマオ。
「りこちゃん、
ありがとう!
いっしょに食べよな」
クマオが喜ぶ顔は
キラキラ輝いて見えたけれど
それを見ている私の顔は
きっとそれ以上にキラキラして
いただろう。
その自信はある。
こちらのネービーも
いっしょに。
これもとても喜んでくれた。
次回は
これをプレゼントできたら
いいな。

