その後のことは
その詳細を事細かく書くなら
記憶に残っていることだけでも
膨大な量になるだろう。
ただこの後起きた修羅場については
どうしても記しておきたい。
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結果的に
夫はあっさりと不倫を認めた。
認めはしたが、
やめることはしなかった。
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何でもストレートに話すIは、
歯に衣着せぬ言い方をした。
この結婚は早すぎた。
若さゆえの過ちだった。
今は素晴らしい人に出会ってしまった。
その女性は私などとは
比べ物にならないほどのいい女だ。
(スタイルも抜群やで〜と言って
いた)
この先も別れない。
私のことはもう全然好きでも何でもない。
可愛いとさえ思わない。
昔は好きだったが、
もう今の自分は昔の自分ではない。
だけども離婚はするつもりはない。
などなど、ツラツラと話し出した。
よくもこんな勝手なことを
言えるもんだと思った。
こんな言い分が通用すると本気で
思っているのだろうか。
もちろんこちらも黙っていない。
ありとあらゆる言葉を使って
反論したり諭してみたりして
必死で訴えた。
それも何度も何度も。
この時点では私にはまだIを好きだという
気持ちがあったのだ。
だが、狂ったIの感情には何ひとつ
響いてない様子だった。
むしろ、
私がそうすればそうするほど、
Iの心は頑なになり、
ますます私から離れていき、
その身勝手さに拍車がかかった。
その状況に私は心底絶望し、
心が折れた。
私は考えた末にIに
離婚しようと言った。
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