おはようございます。
あまのみこと☘️のブログへようこそ♪
精神医療・精神保健において、
薬物依存に偏らないオルタナティブな視点を大切にしています。
心のこと、精神医療のこと、日々の気づきや小さな活動まで、
感じたことを綴っていく場所です。
🌏 第4章 理想の家庭という幻想
—主体は絶望から始まる—
理想通りの家庭は、この世に存在しません。
あると思い込んでいるのは、私たちがそう信じないと「子供」でいられないからです。
家族は人間の集まりです。
未熟さ、矛盾、言葉にできない嫉妬、ドロドロとした感情。
それが、実在する「人間」の姿です。
「正しい大人」を探し続けた日々
社会には「仲の良い家族」「理解のある親」という理想像が溢れています。
かつての私は、そのキラキラしたイメージと現実を比べ、「どこかに私を正しく導いてくれる『正しい大人』がいるはずだ」と探し続けていました。
親が違えば。
先生に理解があれば。
名医に出会えれば。
そうやって「正解」を外に探し求めること自体が、実は主体を手放し続ける行為(いい子)そのものだったことに、当時は気づけませんでした。
終わらない「正しさ」の証明
母の説教は、いつも「自分の苦労がいかに正しかったか」という証明の場でした。
「可愛い子には旅をさせよ」
「親の意見となすびの花は、千に一つも無駄はない」
そんなことわざと抱き合わせで語られる「正義」に対し、私はいつしか口を閉ざすようになりました。
「そんな風に思うのは、お前がおかしいからだ」
反論すれば、その言葉が返ってくることは火を見るより明らかでした。
親に本心を明かさないのは、悲しいからではなく、それが最も「効率的で安全な選択」だったからです。
自分の気持ちは、取るに足りないもの。
私が我慢さえすれば、この場は丸く収まる。
そうやって、私は自分の感情を「ゴミ箱」に捨てる技術を磨いていきました。
母の愛という名の「負債」
母は私に尽くし、私のために自分を犠牲にしているように見えました。
けれど、その献身を受け取るたびに、私は逃げ場のない「負債」を背負わされるような感覚に陥っていました。
「これだけ尽くしているのだから、私の期待に応えてくれるわよね」
「これだけあなたを思っているのだから、私を見捨てないわよね」
それは愛という名の、静かな支配でした。
母は自分の人生の重みを娘に肩代わりさせることで、自分自身の空虚さを埋めようとしていたのです。
私は、母の人生の正当性を証明するための「舞台装置」に徹しました。
自分の主語を消し、他人の過去の清算に付き合う。
その時間は、感情的な苦痛というより、ただただ無機質で、空虚な作業でした。
友人へと向けてしまった「呪い」
恐ろしいのは、その重さを嫌というほど知っていたはずの私が、無意識のうちに外の世界で同じことを繰り返していたことです。
私は、友人たちに対しても「重い圧」を孕んだいい子でいようと必死でした。
「いい子でいれば、私を見捨てないよね?」
「これだけ気を遣っているんだから、私を安心させてよ」
これはもう、依存の基本的なパターンでした。
私の家庭環境がどれほど過酷であったとしても、それは「通りすがりの誰か」である友人には何の関係もないことです。
それなのに、私は自分の不幸を担保にして、相手に「自分を救う責任」を押し付けようとしていた。
私が振りまいていた「いい子」の正体は、相手を自分の依存の牢獄に引き込もうとする、醜い必死さだったのです。
う…重い…重すぎる…。笑
でももう少しだけ付き合ってください。
主語を取り戻すための「絶望」
「親のせい」にして被害者の椅子に座り続けている限り、私は一生、誰かのハンドルを握りしめ、その重さで相手を窒息させ続けてしまう。
「誰も、私の人生の責任を取ってくれるわけではない」
その絶望こそが、私にとっての救いでした。
親にも事情があり、その親にも事情があった。その連鎖を断ち切るハンドルを握っているのは、今を生きている自分だけです。
「理想の親など、どこにもいない」
この事実に気づくことは、突き放されたような冷たさを伴います。
けれど、この絶望こそが、主体が産声を上げる場所でもあります。
誰にも守られていない。
だから、自分で選び、自分で引き受けるしかない。
その覚悟が決まったとき、人はようやく「いい子」を卒業し、「人」としての第一歩を踏み出します。
けれど、当時の私はまだ、そこまで強くはありませんでした。
「いい子」という戦略が崩壊し、行き場を失った私が、最後に逃げ込んだ場所。
それが、「患者」という役割でした。
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