好奇心で書く人より、金儲けで書く人のほうがたちが悪い | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

このネット記事を書いた人。読まれる記事を書くのが仕事。読んだ人の数に応じて、収入が増える。だから、みんなに注目されるような記事を書く。今の時期、もっとも注目を浴びるのは、この京都の事件だろう。

 

SNSに書き込む人を批判している体だが、実際は多くの人によんでもらって金儲けのネタにしている。金儲けのために書き込む人、テレビで報道する人がいるから、周囲の人間もそれに引きづられる。引きづられた人間が悪いように言うが、それを煽っているのは、この事件でもうけているマスコミなのだ。

 

ジャニーズ問題がでてきたとき、ジャニーズタレントを使い続けたのは、マスコミである。もちろん、マスコミはその問題がわかっていたのに、タレントを使い続けた。問題が大きくなると、自分らの責任はなかったかのように、事務所を批判し、それでまた視聴率を稼いだ。

 

京都の事件でも、まずマスコミが煽り、それにのらされてSNSでの批判がはじまったのだ。批判している人をたたけば、また読者数が増える。週刊誌にお金をもらって記事を書いていて、何を言っているんだと思う。本当に主張したいことがあるならば、無料でブログにでも書けばいい。自分が何を主張したいかではなく、何を書いたらお金を稼げるかを感がているのだろう。

 

医療の世界では、COIという言葉がよく使われる。論文を書いたり、学会発表をしたりするとき、その裏でそれらの会社と資金的なつながりがないことを明らかにしておかなければならない。そうでないと、信頼されないのだ。

 

ネットの記事を書いてお金をもらっているような記事に、真実など求めてはいけない。