調剤薬局に、処方箋をだすと、マイナ保険証を提出してくださいと言われます。が、調剤薬局が保険確認する義務はないのです。
というのは、処方箋に保険情報が記載されていて、その情報だけで十分だからです。万が一保険情報が違っていて保険請求できない場合には、すべてが処方箋を発行した医療機関の責任になり、払われないお金は、医療機関の収入からさっぴかれます。つまり、調剤薬局はまったく損をしないのです。確認が悪い医療機関が全責任をおうことになります。
つまり、調剤薬局ではマイナ保険証を使う意味もないのです。
あるとするならば、他の薬局で薬をもらっているケースでしょう。マイナ保険証を通して、他の医療機関の処方情報を見られます。この薬が他からでていると、だぶっているとかがわかり、薬指導にはいかせると思います。ただ、この薬情報は最低でも1ヶ月遅れです。1ヶ月前の内服薬がわかるのであって、リアルになんの薬を飲んでいるかはわからないのです。
僕の場合、他からアレルギーの薬がでていても、それに加えてアレルギーの薬をだすことはよくあります。効いていないので、プラスするわけです。薬局からは、薬がダブっていると判断されて、削除するように言われることがたびたびあります。もちろん、患者さんにはダブって服用するように説明するのですが、薬局は患者に確認しないで、「薬がダブっています」とこちらに電話してきます。僕もその時の、患者のやりとりを覚えていないので、「ダブって出してしまったかな」と思い、削除していいですと言ってしまったりもします。だから、デメリットもあるのです。