無償化の背景を知らなかった | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

高校授業料無償化。

これにより、私立にも行けるようになる。

「無償化」という言葉が問題。「高校生授業料支援」だったら、問題なかったのに、無償化と言ってしまっているので、生徒からお金をとれないという苦悩がはじまる。

 

年間65万円。公立でも、私立でも補助してくれるようです。

ただし、私立の高校が年間80万円に授業料を上げた場合、子供に年間15万円請求すればよさそうですが、無償化だから、この15万円は学校で負担しろという強制がでてくるようです。

 

私立の学校としても、年間65万円補助がでるので、不足分15万円を子供の親に請求しても、ものすごく安いのです。それができないのは、大変です。

 

公立の学校の場合、先生の給料は別枠なので、年間65万円で教師の給料などは負担しなくていいのでしょう。私立の学校の場合には、そのお金で教師の給料も払うことになるのでしょう。これではとてもやっていけない。

 

私立の学校は、公立よりいい教育を受けられるのではないかという期待も大きいと思います。この現状では公立以下の教育しかできませんね。私立高校は続々とつぶれていきそう。

 

一律同額を高校生教育に支援しますという言い方ならば、こんなことにはならないのに。同じ65万円を支援するのでもね。