子どもの日に寄せて(世の中皆んな焦っている) | 鞍手町ピアノ•エレクトーン•リトミック•障がい児対応可レッスン 「みずま音楽教室」

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福岡県鞍手町でピアノ•エレクトーン•リトミック教室の講師をしています!
レッスンのひとコマやPVなお話、マジメなお話から笑っちゃうお話…色々と綴っています♪HPもぜひご覧下さい♪ http://mizumamusicschoolforeb.jimdo.com



音符福岡県 鞍手郡 鞍手町の音楽教室音符


みずま音楽教室



その昔「ゆとり教育は失敗だった」という方がたくさんいましたし、今もいらっしゃいます

私はゆとり教育自体は失敗どころか重要な取り組みであったと思います

問題は『ゆとり=時間が余った』と捉えて何かを詰め込まなくてはいけないという『余白恐怖症(ミズマの造語)』に襲われてしまった大人の意識の問題だったと思うのです←私の個人的見解ですが、余白恐怖症の大人の方ほどご自身のキャパが分からず詰め込んでしまい動き過ぎて身体を壊される、又は壊していることに気づかない方がとても多いと思いますし、これは特に日本人ならではの感覚だと思います

見えない未来を想像することはとても大切ですし、逆算の感覚は持つべきだと私は思います(私は普段からくどいほど『逆算の感覚の話』を生徒さんにしています^^;)

それと同時に未来の自分の為にだけでなく、『今、この時に腰を据えて経験しなくてはいけないこと』もあります

その中には“お子さんの成長を見守るゆとり”があっても良いと思うのです

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大昔ですが…大手音楽教室の講師をしていた時のこと

日曜日以外は全て習い事と塾で埋まっているという生徒さん方を多く担当していました

生徒さん方は常に疲れていました

「学校から帰ってきてお友だちと遊ぶ日や遊ぶ時間がない。」と言っていました

聞いてみると眠る時間も大人並みに遅い

そして常にキツイと(とにかく表情が乏しい)

しかしその子たちはそれを怒ったりしょげたりするではなく、“どうせ何を言っても変わらない”と、親御さんに正直な気持ちを伝える以前に諦めていました(親御さんへ言って良い=相談をしても良いという発想は、お子さんたちにはなかなか持てないと思います)

そんな生徒さんたちを見て私はいつも思っていたことがあります

“この子たちは『子ども』だけれど、この年齢から大人並みのスケジュールで365日を過ごしている

それも何年も

本当にこれで良いのかな…”と

それがその子の心から望むモノであれば良いですし、場合によってはそこを見極めてブレーキを掛けてあげるのは大人にしかできない役目

その当時の私は未熟で「そっかぁ…それはキツいね…」と、その子たちにそう言ってあげることで精一杯でした

各ご家庭の自由や教育方針に触れますので私が口を挟む問題ではありませんし、「余計なお世話です!」と言われてしまえばその通りなのですが…


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私は子どもさんの成長に合わせて(必要に応じて)見守ることも含めた緩急の調整をすることが大人の役目だと常々思っているのですが、少なくともこの10〜20年は何事においても『スピードありきの答え出し』の世の中になったと痛感します

本当に痛みを伴う感覚…『痛感』です

お子さんの未来の安定を願う気持ちは大人であれば当然の心情ですが、お子さんにとって瞬く間に過ぎていく子ども時代だからこそ、体験して欲しいことや子ども時代にしか味わえないこと…『子どもの世界がどこかへ追いやられていないか?』と、私はずっとずっと危惧しています

そのこととレッスンについての思いは私の中でリンクしています


指導者として私は何を大切にしたいのか?

指導者として私は生徒さん方に何を伝えたいのか?


その子をきちんと見つめること

その上で音楽を指導する

先へと進むことは大切です

ですがそれと同時に基本を見直すことの大切さ…場合によっては戻ること、足を止めること、しっかりと休むことを恐れない大切さを私は伝えていきたいと思います

アナタはアナタのままでいいのです♪

そう言ってあげられる大人でいたいと
思います