桜が咲き誇る、お花見の季節がやってきましたね🌸
お花見のお供といえば「お団子」🍡ですが、
そこに温かい抹茶があればもう最高ですね。
最近では、抹茶は海外の方にも大人気。
街中にはおしゃれな抹茶専門店も増えました。
とはいえ、抹茶そのものは本来「苦い」もの![]()
抹茶
アイスやパンケーキ、大福など、どれも美しくて美味しそうですが、
どうしてもお砂糖がたっぷり使われています。
そこで今回は、お砂糖を一切使わず、米麹で「醸す」ことで苦い抹茶を甘くする
「抹茶麹」を作ってみたいと思います![]()
抹茶
抹茶は、緑茶の葉全体を細かく粉末にしたものです。
そのため、緑茶を淹れる際に捨てられてしまう葉脈部分まで摂取することができます。
葉脈部分には、ルテインやビタミンKなどの栄養素が豊富に含まれているため、
抹茶の方が緑茶よりも栄養価が高いです。
抹茶の栄養と緑茶との違い
抹茶にはカテキンやテアニンなどの緑茶の主成分をはじめ、
食物繊維、ビタミンC、ビタミンA、ルテイン、ビタミンK……など
健康や美容に役立つ栄養が豊富に含まれています。
お茶の旨み成分であるテアニンは日光を浴びると
渋みのもととなるカテキンに変化します。
緑茶は日光をしっかり浴びて育ちますが、
抹茶の原料は覆いを被せて育てる碾茶(てんちゃ)です。
覆いによって日光を遮ることで、テアニンがカテキンへと変化するのを抑えるので、
甘みや旨みの強い味わいになります。
抹茶に残った豊富なテアニンは、
アミノ酸の一種でリラックスしたいときにおすすめの成分です。
ですから、疲れた体と心をほっと癒やすには抹茶が適しているのです![]()
抹茶の簡単な歴史
抹茶の歴史は古く、紀元前2800年頃中国で神農が茶を発見したのが始まりとされています。
日本には平安時代初期に伝来しましたが、皇族など限られた人だけが楽しむ高級な飲み物でした。
当時は茶葉を焙る時間が長く、日本に伝わった茶は褐変していたようです。
ちなみにその頃のお茶が「茶色🤎」という言葉の語源となっています。
鎌倉時代になり、臨済宗の開祖となる栄西が喫茶文化を広めました。
栄西は現在の抹茶の原型となる「蒸して、乾かし、石臼で挽く」製法を確立。
そして栄西の弟子の明恵上人によって宇治などでの茶栽培が始まりました。
室町時代には「茶の湯」が洗練され、抹茶は精神文化を伴う芸術へと昇華しました。
千利休によって「わび茶」が完成され、茶道が確立されました。
江戸時代には茶の湯が武家社会に浸透し、抹茶の生産地も拡大しました。
抹茶麹
米麹を発酵させて作る甘酒は「飲む点滴」と呼ばれます。
麹菌が繁殖する際に多くの酵素が分泌されます。
その酵素によって米に含まれるでんぷんが分解され、
脳や体のエネルギー源となるブドウ糖などに変化します。
ブドウ糖は点滴に欠かせない成分の一つであることから、米麹甘酒が「飲む点滴」と呼ばれるようになりました。
ブドウ糖によって砂糖などを足さなくても自然な甘味を感じられるのも、
米麹の特徴です。
「抹茶入り甘酒」という物もありますが、
甘酒に抹茶を溶け込ませた物です。
「抹茶麹」は抹茶の粉を米麹と一緒に醸して作るため、
抹茶がまろやかになり、甘みを強く感じることができます。
抹茶麹の材料
今回作った抹茶麹の材料は
米麹 100g
抹茶パウダー 6g
水 100ml
です。
抹茶は静岡県産
米麹は「ますや」さんの「米こうじ」を使用しました。
原料がアメリカ米というのが特徴です。
以前にも何度か使っていますが、出来上がりは国産米の米麹と変わりありません。
でも見た目が細長いですね。
ますやさんの「米こうじ」
抹茶麹の作り方
①米麹100gをフードプロセッサーで細かくする。
仕上がりが滑らかになるように、
米麹を砕きました。
砕いても問題なく発酵します。
砕く作業はしなくても問題ありません。
②①に抹茶6gを入れ、混ぜ合わせる。
③発酵メーカーの内容器に②と水100mlを入れよく混ぜる。
④発酵メーカーに③内容器を入れて
発酵メーカーの蓋を閉めて
60℃ 8時間でセットしました。
米麹が柔らかくなっていたら出来上がりです。
蓋を開けると甘い香りが漂ってきました。
このままでもいいのですが、
フードプロセッサーで、より滑らかにしました。
抹茶のクリームの出来上がりです![]()
甘味は十分です♪♪
抹茶の味が濃くて、やや大人向きなので
お子様のいる方は抹茶を5gにしてもいいでしょう。
とにかく美味しいです![]()
抹茶クリームとしてこのままパンに付けるのも美味しそう。
私はゼラチンで緩いゼリーにしてみました![]()
お砂糖を使っていないとは思えない、ちょうどいい甘さの抹茶ゼリーが出来ました![]()
お店に出せる味だと思います![]()
どこかの甘味処、抹茶麹ゼリーを出さないかな?
夏とかにぴったりだと思います![]()
発酵あんこは美味しいけど下茹でが必要ですが
抹茶麹は準備も簡単!
甘いものが食べたくなった時には抹茶麹がオススメです![]()
ほうじ茶麹も作りました。良かったらご覧ください
最後までご覧いただきありがとうございました🍵









