前回までのお話。
ミヤネさんの間違ったプライドを、愛社精神故と勘違いし、契約してしまった、もっことヤギ。
開かれた試練の扉の先にあるものとは──。
ここから本文。
そして始まった、ミヤネさんとの本気の打ち合わせ。
今までも散々打ち合わせしてたけど、これまでとこれからとは、本気度が違います。
なんたって契約金50万を支払い、「ここで家を建てる!」と決めたわけですから。
あたしとタイとヤギが、一生かけて払い続け、一生かけて住む家を、ミヤネさんに託したも同様。
これまでの打ち合わせ内容を振り返ってみても、すごく情熱的で、熱い打ち合わせだったし、これからはもっとヒートアップしていくんだろうな・・・とわくわくしてたわけですよ。
ところが。
契約以降、なぁーんか、ミヤネさんがトーンダウンしてるというか、なんというか、以前ほどの熱意が感じられない。
前は、まっすぐ顔をあげて、ガツガツ来てくれてたのが、今は、うつむき加減で、こっちの話を聞いてるふりして、他のこと考えてる、みたいな感じ。
大丈夫か・・・?S不動産にしとけばよかった・・・・?
と不安を感じ始めた頃、ミヤネさんがいつになく笑顔で打ち合わせにやってきました。
ミ「今日はいい話があるんです。じつは太陽光のキャンペーンをすることになりまして、抽選で1棟に太陽光発電を無料でつけることになったんです!応募資格は、現在契約中、または契約しようか悩んでる方なので、もっこさんも応募できます。もちろんしますよね?」
契約しようか悩んでる人まで応募できるんだ。へー・・・。
じゃあ、契約してる人は当たらなくね?
悩んでる人が当たれば(悩んでる人に当てれば)、「太陽光無料だし、じゃあここにしよっか☆」ってなるもんな。
あたしが会社側なら、悩んでる人に当てるww
と思いつつも、一応応募。当たったら儲けくらいの感じ。
その後、出された見積もりを見たら。
あれ?太陽光が入ってない。
うちは太陽光発電にものっそい興味があり、契約前からつける気満々だったんですよ。
太陽光発電の売電額が48円/kw(平成23年3月契約、6月利用開始の条件付)。
向こう10年はこの金額のままだし、余剰電力じゃなくても、できた電力は全部売って、使う電力は買うことにしたら、元は取れるはず!という判断での決意。
なので、ミヤネさんの顔を見れば、太陽光太陽光言ってたわけですよ。
なのになんでまだ入ってないんだ。
も「ミヤネさん、太陽光が見積もりに入ってないですけど、なんで?」
ミ「あ、もしかしたらこの抽選に当たるかもしれませんし・・」
も「いや、当たらないと思うよ?あたしクジ運、まったくないし。1/2の確率でも外れる自信あるもん」
ミ「いや、そんなことは・・」
も「いやいや、だからさ。そんなアテにならない抽選なんかいいから、とにかく見積もりに入れてくださいよ。金額ちゃんと出してもらわないと、把握できないんで」
ミ「いや、でも僕は当たる気がするんですよねー」
も「それはなに?ミヤネパワーで当ててくれるっていう、そういう・・」
ミ「いやいやいやいや!!!あくまでも、抽選は厳選に・・・・」
も「じゃあ、見積もり入れてくださいよ」
こんなやりとりを、顔を見るたびにしてました。
ざっくりの値段を聞いたところ、150万くらいとのこと。
それ以降、太陽光の入ってない見積もりを見る度、150万プラスで脳内修正して見るようにしてました。
そして、太陽光の見積もりとは別に、段々と何かしらの忘れ物をするようになってきたミヤネさん。
設計に関する質問の回答や、お願いした詳細な資料など、契約直後は2~3回に1回だったのが、ほぼ毎回と、頻度もアップ。
それに加え、意思の疎通ができないと感じることが多く、何を考えてるんだかさっぱり解らないし、こっちの話を聞いてるのかどうかすら、疑わしくなってきました。
具体例を挙げると、ひとつの質問に対し、ものすごく遠回りで、回りくどい答え方をするんですよ。
たとえば。
も「この子は犬ですか?」
ミ「えっと、三毛模様だし、鳴き声もニャーに聞こえるし、鰹節も好きなんですよね」のらり
も「ふーん。で、犬なの?」
ミ「いやだから、木登りとかもできちゃうし、見た目も小柄だから、猫っぽいですよね」くらり
も「だっ・・・おまっ・・・!!」
ヤ「で、犬か猫か、どっちなんですか?」
ミ「犬でございます」あっさり
とまあ、万事が万事こんな感じ。
ヤダあたし、舐められちゃってるヨ☆
まー、腹の立つことったらwww
要するにミヤネさんは、女性を軽んじる傾向があるようで。
なら、ヤギがメインで話せばいいじゃん?って思うでしょ?
あたしも思うwwww
が、ヤギは、基本無口の人見知り、傍観してるのが好きな人で、あたしは交渉好きで、思ったことを黙ってられない性分なので、ついついねー、こんな感じになっちゃうんですよ。
そしてあたしは、単純明確な答えが好き。
なので、イエスかノーで答えてほしいんですよね。
根本を明確にしてから、付随する情報を、必要であれば聞く。
それに対しミヤネさんは、付随する情報をだらだらと並べて、なかなか根本を明確にしない。
主語を言わない会話ほど、イライラするものってないと思うんですよ。
簡単に言っちゃえば、要するに気が合わないんだと思いますがw
なもんだから、ミヤネさんの考えてることがさっぱり見えないし、行動の意図も理解できない。
説明も、こっちが求めるまで一切しない。
自己完結して、自分だけが解ってる状態で満足して、次へ次へと行こうとする。
そんな、契約前はあったミヤネさんに対する信頼が、徐々に不信感へと変わっていった頃、太陽光社内抽選の結果報告の電話がありました。
ミ「すいません、抽選、外れちゃいました・・・」
も「ああ、でしょうね」
ミ「本当にすいません・・・当たると信じてたんですけど・・・」
も「いや、ハナから当たると思ってなかったんで、別にいいです。それよりも、外れたんだし、今度こそ見積もり出してくださいね?」
ミ「はい!失礼します!」
これで、今度こそは出してもらえるだろうと思って打ち合わせに赴くも、やはり一向に出してこないミヤネさん。
この頃から、コーディネーターのせっちゃん(25歳・しっかり者のとてもかわいらしい女性)が打ち合わせに加わるようになり、打ち合わせ内容も、家の設計から内装や設備へと変わっていきました。
そして、この頃には、太陽光の見積もりを持ってこないことへの文句も、ミヤネさんに適当にあしらわれるようになり、ますます不満と不信感は募る一方。
「もう駄目だ、こいつでは埒が明かない」と思うのは当然の流れで、何か頼みたい事や、聞きたいことがあると、せっちゃんに問い合わせるようになっていました。
もちろん、太陽光の見積もりも、せっちゃんに依頼。
そして、やっと太陽光の見積もりを出してもらえることになった、10月某日の打ち合わせ。
積もり積もった不満が爆発寸前なので、「今日こそはガツンと言ってやる!」と息巻いて、打ち合わせへゴー。
やっと手にした太陽光の見積もりには、「見積もり金額210万円」と書かれてました。
・・・・・・・・210万だぁ?
突っ込んで聞いてみたところ、「あ・・・えっと、ちょっと僕が勘違いしちゃってたみたいで・・・」とのこと。
ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwww
軽自動車1台分の勘違いとか、ほんとおまwwwwwwwwwwwwww
その辺の勘違いのこととか、今までのあたしに対する態度とヤギに対する態度の違い、書類や回答の不備や矛盾の多さ、チェックの甘さ、本当にやる気があるのかどうか、テンションだだ下がりなのは自覚あんのか、既に不信感でいっぱいなんだけど、これ以上同じことを続けるなら、担当降ろすぞコノヤロウ。
というようなことを、淡々とぶつけてやりました。
結果、「もう一度チャンスを下さい!」「これで本当に最後だかんな?次はないかんな?」ということで収まりました。
ちなみに、テンションだだ下がりの自覚はなく、やる気に満ち溢れてるんだそうです☆
それでその態度なら、それはそれで問題なんだがな?
ともあれ、その日は、コンセントや電灯、スイッチの位置や数など、細かい電気設備の打ち合わせをして、帰宅。
帰宅後、改めて電気設備図面を見ていたところ、太陽光パネルが記載されてないことに気づきました。
これ作ったのはせっちゃんのはずだし、給湯器パネルやインターホンなんかは記載されてるのに、太陽光パネルがないということは、単純に漏れ?
図面で漏れてるってことは、見積もりでも配線やらパネルやらが漏れてる可能性大だよな。
せっちゃんに問い合わせてみよう。
「すいません、ミヤネに確認して折り返します」
という返答があり、待っていたら、ミヤネさんから電話がかかってきました。
ミ「あの・・・・・・太陽光なんですけど・・・・・・・・・すいません、設計に入ってません・・・・・」
( ゚д゚ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?
つづく。
それにしてもミヤネ、ないわぁ・・・。
