要望書提出の顛末その② 保健センターの職員の思い | ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。7つの肩書きで多動に生きる私の日常&パラレルキャリアについて。

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/

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先日、市の療育体制についての要望書提出と、その顛末についての記事を書きました。

要望書では、以下の3点についてお願いしてきました。

① 1歳半健診でのすくいあげ強化。
② 健診からの受け皿となる、早期療育の充実
③ 発達相談や療育、受け入れ体制のある保育園幼稚園の情報など、支援に関する窓口の一本化

前回、要望書を受け取っていただき、いろいろお話しさせていただいたのは、障害福祉課(あさがお園の園長先生)の方。

①の1歳半健診の管轄は、健康づくり課という、また別の部署。

と、いうことで、園長先生から
「せっかくですから、健康づくり課の方でもお話なさってはいかがですか。」
と、お声がけいただきました。

私、健診の管轄が違うのは知っていたのですが、実はそちらにもお話にいくというのは、全く想定しておらず。

うーん、だって実際問題、一歳半健診ですくいあげ強化しても、まず早期療育の受け皿がなければ、つなげるところが無いじゃないですか。

そして、ハルが一歳半健診スルーだったことも、個別相談で「大丈夫」「今はできることはない」って言われたことについても、思ったことはいろいろあるけれど

それを今更、担当だった方に問いたいとは、全然思っていなかったし。

なんだか、わざわざ一個人のために、時間をとっていただくのも申し訳ない気がして。

でも、
「一人ひとりのお声に耳を傾けるというのも、大切なことですから、ぜひ!」
と園長先生に背中を押していただきまして。

保健センターの担当者と、お話しさせていただくことになりました。

それが昨日だったんですね。

私の住んでいる市では、乳幼児を育てている家庭には、希望すれば保健センターの職員が訪問育児相談をしてくださるサービスがあります。

その時間を使って来てくださるということで、わざわざ我が家まで来てくださりました。


私は、どんな方がいらっしゃるのか、ドキドキして待っていたのですが

いらっしゃったのは、ハルがわくわく教室でお世話になった、顔なじみの先生お二人でした。


わくわく教室(保健センターの親子教室)からひまわり教室(療育)に移行するとき。

楽しく通っていたハルの姿を見て、とっても離れがたい思いだったのですが

最終日に
「私達はいつでもここにいますから。何かあったら、またいつでもいらしてくださいね。」
とお声がけくださった、先生方。

その後お会いする機会はなかったのですが、まさかこんな形で再会できるとは!(^∇^)

お名刺までいただき、「は~先生、係長だったのね!」となんだか驚きました。

エプロン姿(親子教室でのお姿)の係長って、なんだかイメージ無いじゃないですか( ´艸`)親しみやすくて、ステキです!


さて、先生方とは、ハルの近況についてや、わくわく教室での思い出話など、懐かしい話に花が咲き。

その後、要望書に書かせていただいた内容について話題が移りました。

やはり、保健センターでも、健診からすぐに紹介できる療育先が無いことに、苦慮されていたそうです。

そして今、新しく療育センターができること、民間の療育施設も増えて来たことについて。

少しずつではあるが、良い方向に向かって来ていることに、ようやく、との思いでおられるとのこと。



そして、先生が以前育児相談で出会った、あるお母さんのお話をしてくださいました。

そのお母さんは、お子さんの言葉の遅れを心配され、保健センターへ相談に来られたそうです。「まだ一歳代なので、様子を見ては…」という話も出たそうですが、お母さんは心配されて、すぐに専門機関を受診されたとのこと。

そこで診断がおり、その後再び先生のもとに相談に来られたそうです。

「先生、診断されても、何も変わりませんでした。どこにも行く所がないんです。病院ではどうすればよいかは何も言われず、ただ半年後にまた来てください、と言われました。私はどうしたらいいのでしょう。子どもを抱く手に力を入れられず、抱っこしてあげることができませんでした。」

そう言って涙するお母さんに、自分はどうしてあげることもできなかった、と。

先生は涙ぐんで話してくださいました。

もう1人の先生も、そのお話に深くうなずき、涙ぐんでおられました。


きっと、このお母さんのような、たくさんの悩めるご家族に出会って来られたのでしょう。

そして、そういったご家庭を早期療育につなげることができない現状にも、私なんかよりもずっと深く、ずっと長く、思い悩んで来られたのでしょう。


T先生とお話させていただいた時にも感じたのですが

役所の中で働かれている方が、こんなにも熱い思いで、日々保護者や子ども達の思いと向き合ってくださっている。

自分はそのことを、この要望書提出を通して、初めて知ることができました。


制度の不条理や、公的サービスの行き届かない部分に、実は内部の方達も憤っておられる。

日々向き合っている市民に対してのご自分の思いと、現実の制度との板挟みとなっている部分もあるんだなぁ、と感じました。

公的な枠組みやいろんな仕組みは、急には変えられないけれど

少しずつ少しずつ、現場からの声を上げることで、より良い体制を作っていこうとされている、職員の方々の熱い思いが伝わってきました。


子どもの頃、私は、役所の職員にだけはなりたくない、と思っていました。

ルーティンをこなすだけの日々、という印象があったんです。自分はそうではない、何か特別な仕事に就きたいと。

でも、今は。

本当に責任ある、そしてクリエイティブに取り組むことで、市民の生活を向上させることができる、すごくやりがいのあるお仕事なんだなぁ、と感じています。

それって、すごく特別なお仕事ですよね。(^^)


保健センターの先生から、一歳半健診ではどんなところを診ているのかも、いろいろ教えていただきました。

長くなっちゃったので、そのことは次回書きたいと思います(^-^)/


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